特許
J-GLOBAL ID:200903087772003564

ハイブリッド型車両の触媒温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171819
公開番号(公開出願番号):特開平9-329060
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド型車両のエンジンにおいて、燃料カット制御中のように排気ガスにより触媒が冷却されやすい雰囲気であっても、触媒を迅速に暖機して排気ガスの浄化率を高く維持する。【解決手段】 エンジン10の運転中であり(ステップS102)、燃料カット制御中であると判定されると(ステップS106)、環流弁51を開いて、排気ガスを吸気管31に環流させる。このような制御により、低温の排気ガスは、触媒側へ流されることなく、吸気管に環流されるので、触媒を冷却しない。
請求項(抜粋):
車輪を駆動する駆動軸に連結されかつ該駆動軸を回転駆動する走行用モータと、車両を走行駆動するための走行エネルギを発生するエンジンと、エンジンの排気管に設けられ、排ガスを浄化する触媒と、を備えたハイブリッド型車両の触媒温度制御装置において、上記排気管における触媒の上流側とエンジンの吸気管との間を接続した還流管と、該還流管を開閉する開閉弁とを備えた還流手段と、エンジンへの燃料の供給を一時的にカットする燃料カット制御を実行する燃料カット制御手段と、燃料カット制御手段により燃料カット制御が実行されたときに、排ガスを吸気管に還流させるように還流手段の開閉弁を制御する還流制御手段と、を備えたことを特徴とするハイブリッド型車両の触媒温度制御装置。
IPC (9件):
F02M 25/07 ,  B60L 11/02 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F01N 7/08 ,  F02D 9/04 ,  F02D 13/02 ,  F02D 29/02 ,  F02D 41/12 330
FI (12件):
F02M 25/07 A ,  F02M 25/07 B ,  B60L 11/02 ,  F01N 3/20 D ,  F01N 3/24 L ,  F01N 3/24 S ,  F01N 3/24 R ,  F01N 7/08 B ,  F02D 9/04 E ,  F02D 13/02 J ,  F02D 29/02 D ,  F02D 41/12 330 M
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • デイーゼル機関の排気還流装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-295903   出願人:日産自動車株式会社
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-176937   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平3-037331
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