特許
J-GLOBAL ID:200903087796832626

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-299732
公開番号(公開出願番号):特開2009-127425
出願日: 2007年11月19日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】ダウンドラフト搭載の電子スロットル装置において、ベアリングとシャフトとの隙間への凝縮水の浸入を防止することで、スロットルバルブおよびシャフトのアイシングを回避する。【解決手段】電子スロットル装置1の鉛直上方に接続されるエアクリーナホースのホース壁面に、「PCVポート9の重力方向最下点となる位置」と「ベアリングに対してエアクリーナホースの内周方向に90°ずれた位置(凝縮水を落としたい位置)」とを結ぶガイド溝14を形成している。このガイド溝14は、PCVポート9より流れ出た凝縮水を、「凝縮水を落としたい位置」まで逃がす凝縮水流路である。これにより、ベアリングの直上でPCVポート9が開口する場合でも、ベアリングへの凝縮水の直撃を避けることが可能となるので、ベアリングとシャフト4との隙間への凝縮水の浸入を防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)車両の上下方向に延びる吸気通路を有するハウジングと、 (b)前記吸気通路を開閉するバルブと、 (c)このバルブを支持するシャフトと、 (d)このシャフトを支持する軸受けと、 (e)前記ハウジングの鉛直上方に接続されて、前記吸気通路内に吸入空気を導入するエアホースと、 (f)内燃機関の内部と前記エアホースの内部とを連通する連通路と を備えた内燃機関の吸気装置において、 前記連通路は、前記軸受けの直上となる位置近傍で開口した開口部を有し、 前記エアホースは、そのホース壁面に、前記開口部と凝縮水を滴下させる位置とを結ぶ凝縮水流路を有していることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (2件):
F02M 35/10 ,  F01M 13/00
FI (4件):
F02M35/10 301J ,  F02M35/10 311Z ,  F01M13/00 G ,  F01M13/00 F
Fターム (5件):
3G015BD01 ,  3G015BD12 ,  3G015CA16 ,  3G015DA05 ,  3G015EA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関の吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-312245   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • PCV装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-217578   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関の吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-312245   出願人:本田技研工業株式会社
  • 内燃機関のブリーザ通路構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-157426   出願人:スズキ株式会社
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