特許
J-GLOBAL ID:200903087833417430

エンジンのブリーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-256208
公開番号(公開出願番号):特開2007-071048
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 大きな設置スペースを必要としない小型コンパクトな装置で以って、多量のブローバイガスに対してもオイルの分離処理を確実に行ない得るエンジンのブリーザ装置を提供する。【解決手段】 ギヤケースの内部に滞留するブローバイガスからオイルを分離するブリーザ装置であって、エンジン回転をエンジン補機に伝達する歯車を収納するギヤケースの内部に設置した仕切板によりギヤケースの内部をギヤ収納室とブローバイガスが流動するブローバイガス旋回室とに区画するとともに、ブローバイガス旋回室を歯車の側部に凹設された肉抜き部に仕切板を陥没させて、ブローバイガス入口から導入されたブローバイガスを旋回、流動せしめてブローバイガス出口に排出する環状の旋回通路を形成したことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン回転をエンジン補機に伝達する歯車を収納したギヤケースの内部に仕切板を設置して、該仕切板により前記ギヤケースの内部をエンジン軸方向において、前記歯車が収納されるギヤ収納室と、エンジン内部で発生したブローバイガスが旋回し流動するブローバイガス旋回室とに区画するとともに、前記ブローバイガス旋回室を前記歯車の側部に凹設された肉抜き部に前記仕切板を陥没させてブローバイガスが流れる通路を設け、ブローバイガス入口から導入されたブローバイガスを旋回、流動せしめてブローバイガス出口に排出する環状の旋回通路を形成したことを特徴とするエンジンのブリーザ装置。
IPC (2件):
F01M 13/04 ,  F01M 13/00
FI (2件):
F01M13/04 H ,  F01M13/00 H
Fターム (8件):
3G015BD24 ,  3G015BE03 ,  3G015BF05 ,  3G015BF08 ,  3G015CA11 ,  3G015DA01 ,  3G015DA11 ,  3G015EA27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関のブリーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-244151   出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
審査官引用 (4件)
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