特許
J-GLOBAL ID:200903087852951978
画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-276505
公開番号(公開出願番号):特開2007-088927
出願日: 2005年09月22日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 白すじや黒すじが発生し得る記録ヘッドを用いて、誤差拡散法により高階調の画像データから低階調の画像データに変換した画像データに基づいて画像を記録した際に、白すじや黒すじを適切に軽減する。【解決手段】 処理対象の注目画素が白すじ近傍、黒すじ近傍、それ以外の何れであるかを判断し、各々異なる濃度補正テーブルを用いて濃度補正する(ステップ100〜108)。画素値D(x、y)が閾値TH以上か否かを判断して量子化データQ(x、y)を生成し(ステップ110〜114)、量子化誤差E(x、y)を求める(ステップ116)。注目画素が白すじ近傍又は黒すじ近傍か否かを判断し、何れかのすじ近傍の場合には、量子化誤差がすじの長手方向に拡散されるように設定された重み係数マトリクスを用いて誤差拡散処理する(ステップ118〜124)。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
記録媒体上に記録された画像に所定方向に長いすじが発生し得る画像記録装置用に、入力画像データを、前記入力画像データの階調数よりも低い階調数の画像データに変換する画像処理装置であって、
前記すじが発生する位置に関する位置情報を記憶する記憶手段と、
前記入力画像データの各画素データと予め定めた閾値との比較結果に基づいて、前記入力画像データを量子化して量子化データを生成する量子化手段と、
前記位置情報に基づいて、前記すじが発生する位置近傍の画素の画素データ又は量子化データを補正する補正手段と、
前記入力画像データ及び前記量子化データに基づいて量子化誤差を求める演算手段と、
前記すじが発生する位置近傍の画素について演算した量子化誤差が当該画素の周辺画素のうち前記所定方向の周辺画素に多く拡散されるように重みが定められた重み係数マトリクスに基づいて、誤差拡散処理を行う誤差拡散手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
H04N 1/405
, H04N 1/23
, B41J 2/52
, B41J 2/01
, H04N 1/40
FI (5件):
H04N1/40 B
, H04N1/23 101B
, B41J3/00 A
, B41J3/04 101Z
, H04N1/40 101G
Fターム (33件):
2C056EA08
, 2C056EB59
, 2C056EC75
, 2C056EC76
, 2C056FA13
, 2C262AA02
, 2C262AA16
, 2C262AA24
, 2C262AB03
, 2C262BB01
, 2C262BB08
, 2C262BB15
, 2C262BB30
, 2C262BC13
, 2C262EA04
, 2C262EA08
, 5C074AA02
, 5C074BB16
, 5C074DD01
, 5C074DD03
, 5C074DD15
, 5C074DD16
, 5C074EE04
, 5C074EE08
, 5C074FF05
, 5C077LL03
, 5C077NN11
, 5C077PP05
, 5C077PP54
, 5C077PQ12
, 5C077PQ22
, 5C077RR06
, 5C077TT05
引用特許:
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