特許
J-GLOBAL ID:200903087868921734
反射防止構造体を備えた部材の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-324134
公開番号(公開出願番号):特開2006-130841
出願日: 2004年11月08日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】大面積かつ曲面形状の表面であっても、高精度な反射防止構造体を備えた部材の製造方法を提供する。【解決手段】原盤材料の表面に触媒機能を持った核を形成する。次に、核の上に結晶を成長させることにより針状結晶を原盤材料の表面に形成する。次に、針状結晶が形成された原盤材料を用いて型を形成する。型が電鋳型であるときには、この電鋳型を用いて樹脂からなる成形用素材を、射出成形、プレス成形、あるいはナノインプリント法等により、成形加工する。原盤材料として石英ガラスを主体とする原盤材料を用い、針状結晶をマスクとして原盤材料の表面にドライエッチング処理を行い、次いで保護離型膜を形成することにより型を形成した場合には、得られた型を用いて多成分ガラスからなる成形用素材をプレス成形する。これにより、大面積かつ曲面形状の樹脂や多成分ガラスからなる、表面精度の良い反射防止構造体を備えた部材が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原盤材料の表面に触媒機能を持った核形成を行う工程と、
前記核の上に結晶を成長させることにより針状結晶を原盤材料の表面に形成する工程と、
前記針状結晶が形成された原盤材料を用いて型を形成する工程と、
前記型を用いて反射防止構造体を備えた部材を形成する工程とを備えることを特徴とする、反射防止構造体を備えた部材の製造方法。
IPC (5件):
B29C 33/38
, C03B 11/08
, C03B 40/02
, C03C 15/00
, G02B 1/11
FI (5件):
B29C33/38
, C03B11/08
, C03B40/02
, C03C15/00 Z
, G02B1/10 A
Fターム (33件):
2K009AA12
, 2K009BB02
, 2K009BB12
, 2K009CC01
, 2K009CC02
, 2K009CC03
, 2K009CC12
, 2K009CC14
, 2K009DD01
, 2K009DD03
, 2K009DD09
, 2K009DD15
, 4F202AH73
, 4F202AJ03
, 4F202AJ06
, 4F202AJ09
, 4F202AM27
, 4F202AM32
, 4F202CA09
, 4F202CA11
, 4F202CA27
, 4F202CB01
, 4F202CD07
, 4F202CD22
, 4F202CD23
, 4F202CD24
, 4F202CD25
, 4F202CD30
, 4G015HA01
, 4G059AA20
, 4G059AC01
, 4G059BB01
, 4G059BB14
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
カバーガラス及び光学部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-307671
出願人:セイコーエプソン株式会社
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表面処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-088524
出願人:科学技術振興事業団, 高原浩滋
審査官引用 (1件)
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