特許
J-GLOBAL ID:200903087898478428
液圧テンショナ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-351798
公開番号(公開出願番号):特開2001-200901
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 流体およびエアの通常の排出および通気のみならず、高圧時においても流体チャンバ内の流体を円滑に排出できるようにする。【解決手段】 ハウジング12と、ハウジング内をスライド可能なピストン16と、ピストン16を突出方向に付勢するスプリング19と、流体チャンバ18内への流体の流れを許容しかつ逆方向への流れを阻止するチェックバルブ40と、流体チャンバ18内に配置されたバルブ本体22を有するプレッシャーリリーフバルブ20と、プレッシャーリリーフバルブ20および排出ベント15間においてピストン上端近くに配置されたベントディスク30とを設ける。ベントディスク30は、遠回りの第1および第2の排出通路34,36を有している。
請求項(抜粋):
二つの回転部材間に配設されたチェーンのための液圧テンショナであって、開放された穴を有するテンショナハウジングと、前記穴内にスライド可能に配置されるとともに、外部の加圧流体源と連絡する流体チャンバを前記穴との間で形成するピストンとを備え、前記ピストンが、開放された下端と、排出ベントを有しかつエアおよび流体が前記流体チャンバから漏出するのを許容する、閉塞された上端とを有しており、さらに、前記ピストンを前記ハウジングから伸長する方向に付勢するピストンスプリング部材と、前記加圧流体源から前記流体チャンバへの流体の移動を許容しかつ前記チャンバから流体が戻るのを阻止するように配置されたチェックバルブと、前記流体チャンバ内に配置されたバルブ本体を有するプレッシャーリリーフバルブとを備え、前記バルブ本体が、前記流体チャンバと連絡する開孔と、バルブスプリング部材によって前記開孔の側に付勢されたバルブ部材とを有し、前記バルブ部材および前記バルブスプリング部材が、特定の最大圧力状態下において、前記開孔から流体排出通路を通って前記排出ベントまでの流路を許容するように設けられており、さらに、前記プレッシャーリリーフバルブおよび前記排出ベント間において前記ピストンの前記上端の近くに配置されたベントディスクを備え、前記ベントディスクは、制御された流体が前記プレッシャーリリーフバルブから前記排出ベントまで排出されるのを許容するように、前記流体排出通路および前記排出ベントと連絡する遠回りの第1の排出通路を有しており、前記ベントディスクは、制御された流体が前記流体チャンバから前記排出ベントまで排出されるのを許容するように、前記流体チャンバおよび前記排出ベントと連絡する遠回りの第2の排出通路を有している、ことを特徴とする液圧テンショナ。
IPC (4件):
F16H 7/08
, F02B 67/06
, F16K 15/04
, F16K 17/04
FI (4件):
F16H 7/08 Z
, F02B 67/06 A
, F16K 15/04 A
, F16K 17/04 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
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液圧テンショナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-110598
出願人:ボーグ-ワーナー・オートモーティブ・インコーポレーテッド
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油圧テンショナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-140650
出願人:ボーグ・ワーナー・オートモーティブ株式会社
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油圧式テンショナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-040626
出願人:株式会社椿本チエイン
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