特許
J-GLOBAL ID:200903087956005284

1〜100ULの試料のためのインビボ検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 正博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-538801
公開番号(公開出願番号):特表2005-529305
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
本発明は、免疫クロマトグラフィー法によって少量の検体を分析するための検査装置および当該検査装置の製造に関する。場合によっては量を特定かつコントロールし、また場合によってはインビボの分析を行う。当該装置では、容量制御を使用し、かつ一部の構成要素のサイズが小さいため、例えば、涙、分泌物、汗、および自然にまたは自発的に得られるあらゆる液体についての、非侵襲性のインビボ分析を行うことができる。本発明に記載の検査装置により、100μl未満の量の試料の分析が可能となる。さらに当該検査装置により、分析した量をコントロールし、結果の定量分析を行うことができる。当該検査装置は例えば、生物学的試料における様々な特殊な要素のインビボ検出に適用することができるが、これらに限定されることはない。本発明はまた、当該検査装置の分析用キットへの使用に関する。
請求項(抜粋):
組織、生体分泌物、体液などの固体試料または液体試料に含まれる要素、化合物、または物質といった検体の側方免疫クロマトグラフィーによる検出装置であって、当該装置では結果の視覚表示が着色と関連しており、前記試料の量が100μl未満であり、 当該装置は少なくとも、容量制御などの作動制御区域および分析区域を含む分析部分を含み、 当該装置は、前記容量制御が、当該装置内の前記分析部分の上流側に含まれている検出される検体とは別の物質を感知する構成要素からなることを特徴とし、この構成要素は試料の生化学的または生物学的要素を必要とせず、またこの構成要素は直接または単に当該装置内に拡散した試料の体積によって色または強さが決定されるシグナルを発し、前記容量制御は、当該装置の作動について表示するために、検出される検体の分析区域の拡散方向における下流側で、同一の支持体または隣接する支持体の上に設置されており、前記分析部分の幅が5mm未満、長さが70mm以下、かつ試料1μl当たりの面積が4.5mm2以下である装置。
IPC (1件):
G01N33/543
FI (1件):
G01N33/543 521
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 免疫測定具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-034819   出願人:ロート製薬株式会社
  • 検査用デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-220978   出願人:久光製薬株式会社
  • 検査用デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-208496   出願人:久光製薬株式会社

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