特許
J-GLOBAL ID:200903087961527337

ガスシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098937
公開番号(公開出願番号):特開平10-292867
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 回転軸に装着された回転リング、同回転リングを囲むケーシング、同ケーシング内に設けられたシールハウジング、同シールハウジング内に保持された可動リング、同可動リングと上記回転リングとの間にもうけられた固定リング、上記固定リングを回転リングの方へ押すバネ、上記固定リングの上記回転リングとの接触面に設けられた環状溝、同環状溝に一端が連通し上記固定リングと可動リングとを貫通し他端が高圧室に連通する連通孔、及び上記回転リングの上記固定リングとの接触面に設けられた複数個のらせん溝からなるガスシール装置において、接触面の摺動抵抗の減少を図る。【解決手段】 上記回転リングをステンレス鋼等の延性材料によって製作し、同回転リングの軸封部の表面にセラミックコーティングを施し、同セラミックコーティングの表面に固体潤滑膜を付着させる。
請求項(抜粋):
高圧室と低圧室との間の回転軸に装着された回転リング、同回転リングを囲むケーシング、同ケーシング内に設けられたシールハウジング、同シールハウジング内に保持された可動リング、同可動リングと上記回転リングとの間にもうけられた固定リング、上記シールハウジングと可動リングとの間に設けられ可動リングを介して固定リングを回転リングの方へ押すバネ、上記固定リングの上記回転リングとの接触面に設けられた環状溝、同環状溝に一端が連通し上記固定リングと可動リングとを貫通し他端が高圧室に連通する連通孔、及び上記回転リングの上記固定リングとの接触面に設けられその回転軸に近い端が上記環状溝に連通し上記連通孔を経由した流体を回転リングの外周の高圧室の方向へ移送するよう傾斜した複数個のらせん溝からなり、上記回転リングと上記固定リングとの間に高圧室と低圧室との間の軸封部を形成するガスシール装置において、上記回転リングをステンレス鋼等の延性材料によって製作し、同回転リングの軸封部の表面にセラミックコーティングを施し、同セラミックコーティングの表面に固体潤滑膜を付着させたことを特徴とするガスシール装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • メカニカルシール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-125862   出願人:三菱重工業株式会社
  • 二次シール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-099056   出願人:ジョンクレインインコーポレーテッド
  • 特開昭49-026651
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