特許
J-GLOBAL ID:200903087975293673

内燃機関用スタータジェネレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-239195
公開番号(公開出願番号):特開2004-080931
出願日: 2002年08月20日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】大形の巻線を用いることなく、発電機として運転する際に100V系の電圧と200V系の電圧とを得ることができる内燃機関用スタータジェネレータを提供する。【解決手段】固定子13に第1及び第2の電機子コイルLu1〜Lw1及びLu2〜Lw2を設けるとともに、これらの電機子コイルに対して第1及び第2のドライバ15A及び15Bを設け、第1及び第2の電機子コイルの出力で第1及び第2のドライバ内の整流回路を通して第1及び第2のバッテリB1及びB2を充電する。インバータ16から出力させる電圧の値に応じて、バッテリB1及びB2を直列または並列に接続してインバータ16の入力端子間に接続する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の始動時には内燃機関始動用電動機として動作し、内燃機関が始動した後は発電機として動作する内燃機関用スタータジェネレータにおいて、 前記内燃機関のクランク軸に取り付けられた磁石回転子と、前記磁石回転子の磁極に対向する磁極部を有する電機子鉄心に相数がn(nは3以上の整数)の第1及び第2の電機子コイルを巻装してなる固定子と、n相ダイオードブリッジ全波整流回路と該整流回路を構成するダイオードにそれぞれ逆並列接続されたスイッチ素子のブリッジ回路により構成されたn相ブリッジ形のスイッチ回路と該整流回路及びスイッチ回路から共通に引き出されたn相の交流側端子と該整流回路及びスイッチ回路から共通に引き出された対の直流側端子とを有してn相の交流側端子が前記第1の電機子コイルのn相の端子にそれぞれ接続された第1のドライバと、前記第1のドライバと同一の構成を有してn相の交流側端子が前記第2の電機子コイルのn相の端子にそれぞれ接続された第2のドライバと、前記第1のドライバの直流側端子間及び前記第2のドライバの直流側端子間にそれぞれ接続された第1及び第2のバッテリと、前記第1及び第2のバッテリの出力電圧が直流入力端子に入力されたインバータと、前記第1及び第2のドライバと前記インバータとを制御するコントローラとを具備し、 前記コントローラは、前記内燃機関の始動時に該内燃機関を始動させる方向に前記磁石回転子を回転させるように前記第1及び第2のバッテリから前記第1及び第2のドライバのスイッチ回路を通して前記第1及び第2の電機子コイルに電流を流し、前記内燃機関が始動した後は前記第1の電機子コイル及び第2の電機子コイルから前記第1及び第2のドライバの整流回路を通して第1及び第2のバッテリに供給される直流電圧を設定値以下に保つように前記第1及び第2のドライバのスイッチ回路を制御するドライバ制御部と、前記インバータから商用周波数の交流電圧を出力させるように前記インバータを制御するインバータ制御部とを備え、 前記第1のバッテリ及び第2のバッテリは、前記インバータ回路から出力させる交流電圧の実効値に応じて直列または並列に接続された状態で前記インバータの直流入力端子間に接続されている内燃機関用スタータジェネレータ。
IPC (5件):
H02P9/08 ,  H02J7/14 ,  H02J7/16 ,  H02K7/18 ,  H02P9/48
FI (5件):
H02P9/08 B ,  H02J7/14 H ,  H02J7/16 J ,  H02K7/18 B ,  H02P9/48 B
Fターム (25件):
5G060AA20 ,  5G060BA02 ,  5G060BA06 ,  5G060BA08 ,  5G060DA01 ,  5G060DB07 ,  5H590AA03 ,  5H590CA07 ,  5H590CC02 ,  5H590CC23 ,  5H590CD03 ,  5H590CE05 ,  5H590EA13 ,  5H590EB02 ,  5H590FA05 ,  5H590FC14 ,  5H590GA02 ,  5H590HA02 ,  5H607BB01 ,  5H607BB02 ,  5H607BB07 ,  5H607BB09 ,  5H607CC01 ,  5H607FF02 ,  5H607HH03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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