特許
J-GLOBAL ID:200903088013997586

硬質ポリウレタンフォーム用組成物、及び該組成物を用いた硬質ポリウレタンフォームの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091624
公開番号(公開出願番号):特開平10-265540
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 硬質ポリウレタンフォーム用組成物に於いて、低温、高温於ける貯蔵安定性の改善、及び得られる硬質ポリウレタンフォームの寸法安定性、接着性、圧縮強度等を改善し、断熱材、軽量構造材、吸音材等の目的に適したあらゆる分野で広く利用することができるものとした。【解決手段】 硬質ポリウレタンフォームを得るためのポリイソシアネート成分として、異性体含有ジフェニルメタン系ポリイソシアネートを用いた部分ウレタン化物を使用し、ポリオール成分として特定の組成の組合せにより、硬質ポリウレタンフォーム組成物とした。またこのような成分を使用した硬質ポリウレタンフォームの製造方法である。
請求項(抜粋):
有機ポリイソシアネート、ポリオール、発泡剤及び添加剤から成る硬質ポリウレタンフォーム用組成物において、前記有機ポリイソシアネートが(a)ポリフェニルメタンポリイソシアネート、(b)ジフェニルメタンジイソシアネートとからなり、(a)/(b)の重量混合比率が0.5〜25であり、前記(a)ポリフェニルメタンポリイソシアネートは、二核体から成る4,4′-ジフェニルメタンジイソシアネート以外の異性体を0.1〜30重量%含有し、 前記(b)ジフェニルメタンジイソシアネートは、4,4′-ジフェニルメタンジイソシアネート以外の異性体を0.1〜70重量%含有し、(a)及び/又は(b)は、その一部として部分ウレタン化物を用い、前記ポリオールとして、(A)平均官能基数3.5〜4.5、水酸基価300〜500mgKOH/gのポリエーテルポリオール、と(D)官能基数3、水酸基価20〜120mgKOH/gのポリエーテルポリオール及び/又は(E)官能基数2、水酸基価20〜120mgKOH/gのポリエーテルポリオールを用い、発泡剤として水を使用すること、を特徴とする寸法安定性及び接着性に優れた硬質ポリウレタンフォーム用組成物。
IPC (2件):
C08G 18/02 ,  C08G 18/76
FI (2件):
C08G 18/02 ,  C08G 18/76
引用特許:
審査官引用 (7件)
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