特許
J-GLOBAL ID:200903088095475825
有機エレクトロルミネッセンス素子および有機エレクトロルミネッセンス素子材料
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183610
公開番号(公開出願番号):特開平10-025472
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】熱に対して安定で、青色発光の純度が高く、効率が高い有機EL素子材料を提供する。【解決手段】有機EL素子は、ガラス製の基板1と、透明なアノード2と、正孔注入輸送層であるTPD3と、有機発光層4と、電子注入輸送層であるAlq35と、カソード6から構成される。有機発光層は、アルミニウム錯体であるμ-オキソージ[ビス(2-(2-ベンゾオキサゾリル)-フェノラト) アルミニウム(III) ]である。アノード2に+、カソード6-の直流電圧をかける。有機発光層4は16Vで最大1314cd/m2 の青色のEL発光を示した。発光スペクトルのピーク波長は420nm であり、色度座標はx=0.185 、y=0.178 で、青色としての純度が高い。前記有機EL素子材料は熱に対して安定で劣化しにくい。素子構造が有機発光層を電子注入輸送層と正孔注入輸送層で挟む3層構造なので、励起子の電極への拡散が防止されて効率が向上し、無効電流が減少して寿命が改善される。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明である一対の電極の間に電子注入輸送層と有機発光層と正孔注入輸送層が順次積層された有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記有機発光層が、2-(2-ヒドロキシフェニル)ベンゾオキサゾール骨格を持つ配位子からなるアルミニウム錯体を有する有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2件):
FI (2件):
C09K 11/06 Z
, H05B 33/14
引用特許:
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