特許
J-GLOBAL ID:200903088099189525
樹脂被覆金属酸化物粒子およびその製造方法、透明被膜形成用塗布液および透明被膜付基材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
牧村 浩次
, 高畑 ちより
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-128471
公開番号(公開出願番号):特開2009-275135
出願日: 2008年05月15日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】有機溶剤、特に疎水性の高い有機溶媒を用いた透明被膜形成用塗布液に凝集することなく安定に分散させることのできる樹脂被覆金属酸化物粒子およびその製造方法を提供する。【解決手段】表面が、ポリアクリル酸、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリスルホン酸、セルロース類から選ばれる1種以上の樹脂で被覆された金属酸化物粒子の単粒または2個以上の凝集粒であって、平均一次粒子径(D1)が5〜250nmの範囲にあり、平均一次粒子径(D1)と平均二次粒子径(D2)との比(D2)/(D1)が1〜3の範囲にある樹脂被覆金属酸化物粒子。下記の工程(a)および(b)からなることを特徴とする樹脂被覆金属酸化物粒子の製造方法。(a)固形分濃度が0.5〜45重量%の範囲にある金属酸化物粒子分散液に、ポリスチレン換算分子量が500〜150,000の範囲にあるポリアクリル酸、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリスルホン酸、セルロース類から選ばれる1種以上の樹脂を添加する工程、(b)イオン交換樹脂にて陰イオン濃度が金属酸化物粒子単位重量当たり1〜10000ppmとなるようにイオン除去する工程。【選択図】なし
請求項(抜粋):
表面が、ポリアクリル酸、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリスルホン酸、セルロース類から選ばれる1種以上の樹脂で被覆された金属酸化物粒子の単粒または2個以上の凝集粒であって、平均一次粒子径(D1)が5〜250nmの範囲にあり、平均一次粒子径(D1)と平均二次粒子径(D2)との比(D2)/(D1)が1〜3の範囲にあることを特徴とする樹脂被覆金属酸化物粒子。
IPC (7件):
C09C 3/10
, C09C 3/12
, C09C 1/36
, C09C 1/28
, C09C 1/40
, C09C 1/04
, C09D 7/12
FI (7件):
C09C3/10
, C09C3/12
, C09C1/36
, C09C1/28
, C09C1/40
, C09C1/04
, C09D7/12
Fターム (16件):
4J037AA11
, 4J037AA18
, 4J037AA22
, 4J037AA25
, 4J037CB23
, 4J037CC15
, 4J037CC16
, 4J037CC28
, 4J037EE02
, 4J037EE03
, 4J037EE43
, 4J037FF15
, 4J038HA216
, 4J038KA06
, 4J038KA08
, 4J038NA17
引用特許: