特許
J-GLOBAL ID:200903088107988750

新規ビスホスファイトロジウム錯体及び該錯体を用いたアルデヒド類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250911
公開番号(公開出願番号):特開平9-087292
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 誘導期を全く示さず、高い反応活性及び生成アルデヒド異性体の高い選択率を示すヒドロホルミル化法を提供する。【解決手段】 オレフィン性化合物を一酸化炭素及び水素と反応させてアルデヒド類を製造するにあたり、一般式(I):RhH(CO)2 Lで示される新規ビスホスファイトロジウム錯体を反応系に直接供給して反応を行なう。一般式(I)中、Lは、下記一般式(II)で示されるビスホスファイト化合物を表わす。【化1】(式(II)中、Wは置換又は未置換のアリーレン基を表わし、Xは酸素原子を表わし、L′は置換又は未置換のアルキレン基又はアルケニレン基を表わし、R1及びR2 、R3 及びR4 はそれぞれ環を形成していてもよい。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で示されるビスホスファイトロジウム錯体。【化1】(式中、Lは下記一般式(II)で示されるビスホスファイト化合物を表す。【化2】(式中、Wは置換又は未置換の2価のアリーレン基を表わし、Xは酸素原子を表わし、L′は置換又は未置換のアルキレン基又はアルケニレン基を表わし、R1〜R4 はそれぞれ置換又は未置換のアルキル基、アリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基及び脂環式基より成る群から選択される基を表わし、R1 及びR2 、R3 及びR4 はそれぞれ互いに結合して環を形成していてもよい)。
IPC (8件):
C07F 15/00 ,  B01J 31/24 ,  C07C 45/50 ,  C07C 47/02 ,  C07F 9/145 ,  C07F 9/6571 ,  C07F 9/6578 ,  C07B 61/00 300
FI (8件):
C07F 15/00 B ,  B01J 31/24 Z ,  C07C 45/50 ,  C07C 47/02 ,  C07F 9/145 ,  C07F 9/6571 ,  C07F 9/6578 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
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