特許
J-GLOBAL ID:200903088165925211

情報処理装置および情報処理装置におけるセキュリティ確保方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-045973
公開番号(公開出願番号):特開2005-235055
出願日: 2004年02月23日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 同一の情報処理装置を複数のユーザで共有する場合に、十分なセキュリティを確保する。【解決手段】 情報処理装置100にログオン中のユーザがログオフ手続を実行すると、退避処理部160により以下の処理が実行される。まず、データ格納部110内に残っているファイルの中から、セキュリティ確保が必要なファイルとして認識された退避対象ファイルが、ネットワーク200を介して外部の記憶装置300へコピーされ、データ格納部110内の元のファイルは削除される。このとき、コピー先のアドレスが管理情報として、当該ユーザの所持する携帯可能情報記録媒体400に保存される。当該ユーザが、再び情報処理装置100にログオンすると、復元処理部170が、携帯可能情報記録媒体400内の管理情報に基づいて、外部の記憶装置300へ退避されていたファイルをデータ格納部110内に復元する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
データファイルを格納するためのデータ格納部と、 前記データ格納部に格納されているデータファイルを必要に応じて展開するためのメモリと、 複数のユーザによる重複ログオンが行われることがないように、所定のユーザによるログオン手続が行われた後は、当該ユーザについてのログオフ手続が行われるまで、他のユーザによるログオン手続を拒絶するユーザ管理部と、 ログオン中のユーザの操作に基づいて、前記データ格納部に格納されている所定のデータファイルを前記メモリ上に展開するファイル展開処理と、前記メモリ上に展開されている所定のデータファイルを前記データ格納部に格納するファイル保存処理と、を実行する展開保存部と、 ログオン中のユーザの操作に基づいて、所定のアプリケーションプログラムを実行し、前記メモリ上に新たなデータファイルを作成する処理もしくは前記メモリ上に展開されている既存のデータファイルに対する更新処理を実行するプログラム実行部と、 特定のユーザがログオフ手続を実行したときに、前記データ格納部に格納されているデータファイルのうち、当該特定のユーザの作業に基づいて作成もしくは更新されたデータファイルの全部もしくは所定の一部を退避対象ファイルとして認識する退避対象認識処理と、前記退避対象ファイルをネットワークを介して外部の記憶装置にコピーすることにより退避させる退避処理と、前記データ格納部内に格納されている前記退避対象ファイルを削除する削除処理と、前記外部の記憶装置に退避された退避対象ファイルを前記データ格納部内にコピーして復元するために必要な管理情報を作成する管理情報作成処理と、作成した管理情報を外部の記憶場所に保存する管理情報保存処理と、を実行する退避処理部と、 前記特定のユーザがログオン手続を実行した後、必要に応じて、前記管理情報を参照することにより、前記外部の記憶装置に退避されている退避対象ファイルを前記データ格納部内にコピーして復元する復元処理を実行する復元処理部と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
IPC (3件):
G06F12/14 ,  G06F12/00 ,  G09C1/00
FI (8件):
G06F12/14 560D ,  G06F12/14 320A ,  G06F12/14 320B ,  G06F12/14 320D ,  G06F12/14 510F ,  G06F12/14 540A ,  G06F12/00 537H ,  G09C1/00 660D
Fターム (10件):
5B017AA03 ,  5B017AA07 ,  5B017BA07 ,  5B017BA08 ,  5B017BA10 ,  5B017CA16 ,  5B082CA18 ,  5B082EA11 ,  5B082GA11 ,  5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
  • データベースシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-094383   出願人:株式会社東芝
  • プログラム管理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-194088   出願人:株式会社日立製作所
  • ファイル管理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-123018   出願人:日本電気株式会社
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