特許
J-GLOBAL ID:200903088183182242
変速機用選択噛合機構のシフト位置検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-184356
公開番号(公開出願番号):特開2009-156465
出願日: 2008年07月16日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】シフト動作力伝達部の撓みによる影響を排除しつつ、シフトギヤイン終了位置とセンサ検出値との対応付けを、実態に即した正確なものにする。【解決手段】t1よりΔT1経過時t3までの間、シフト荷重指令をシフトギヤイン荷重まで増大させ、カップリングスリーブを1速シフトギヤイン終了位置へシフト動作させる。この間シフト位置センサ検出値が図示のごとくに増大する。1速シフトギヤイン終了位置へのシフト動作時t2以降、それ以上のシフト動作が不能であるが、シフト動作力伝達部の撓みによりセンサ検出値はt2以降も当該撓み分だけ増大する。t3にシフト荷重指令を上記の撓みが0になるような低減荷重まで低下させる。これにより上記の撓みが解消されてセンサ検出値がt3以降低下し、t4に1速シフトギヤイン終了位置対応値となる。ΔT3経過時t5よりΔT4期間中、センサ検出値を複数回読み込み、その平均値を1速シフトギヤイン終了位置として記憶する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のギヤ列を具え、ギヤ列ごとの選択噛合機構を、対応するシフトアクチュエータでシフトギヤイン終了位置へシフト動作させることにより、前記ギヤ列の1つを伝動ギヤ列として選択可能な変速機に用いられ、
前記選択噛合機構のシフト位置変化を逐一検出して連続的に変化するセンサ検出値を出力するシフト位置センサからのセンサ検出値により、前記選択噛合機構のシフト位置を検出するようにした装置において、
前記シフトアクチュエータが前記選択噛合機構を第1シフト荷重でシフトギヤイン終了位置へシフト動作させるよう該シフトアクチュエータに指令する第1シフト荷重指令手段と、
該シフトギヤイン終了位置へのシフト動作後に、前記シフトアクチュエータから前記選択噛合機構へのシフト荷重を、前記第1シフト荷重よりも小さな第2シフト荷重へと低下させるよう該シフトアクチュエータに指令する第2シフト荷重指令手段と、
前記第2シフト荷重指令時の前記センサ検出値を前記選択噛合機構のシフトギヤイン終了位置として記憶するシフトギヤイン終了位置記憶手段とを具備してなることを特徴とする変速機用選択噛合機構のシフト位置検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
3J067AB11
, 3J067AC05
, 3J067BA58
, 3J067BB14
, 3J067CA32
, 3J067DB02
, 3J067EA04
, 3J067EA21
, 3J067EA31
, 3J067FA03
, 3J067FB45
, 3J067FB78
, 3J067GA01
, 3J552MA04
, 3J552MA05
, 3J552MA13
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA54
, 3J552VA74W
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
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機械式自動変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-102068
出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
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特開平4-310433
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特開平3-140669
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