特許
J-GLOBAL ID:200903088188925014

光学フィルムの製造方法、光学フィルム、および画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 籾井 孝文 ,  吉田 昌靖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-343771
公開番号(公開出願番号):特開2007-148098
出願日: 2005年11月29日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】同一ロットの光学フィルムにおける光学補償層の複屈折率(平均複屈折率)および面内位相差(平均面内位相差)の変動幅を共に低減でき、均質で優れた光学特性を有する光学フィルムを非常に高い製造効率で製造し得る方法、光学フィルム、画像表示装置を提供する。【解決手段】本発明の製造方法は、基材表面の配向処理工程と;該配向処理が施された表面に液晶組成物を塗工する工程と;該液晶組成物中の液晶材料の配向工程とを含み、該液晶材料が重合性モノマーおよび/または架橋性モノマーを含み、該配向工程が、UV照射によって該液晶材料の重合処理および/または架橋処理を行う工程を含み、前記基材が長尺フィルムであり、長辺方向に連続的に流れる製造ラインによって製造を行い、該UV照射を行うUV照射源から特定の位置における温度Tの変動幅ΔTが0〜4°Cになるように該液晶組成物中の液晶材料に該UV照射を行う。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基材の表面の配向処理工程と; 該基材の該配向処理が施された表面に液晶組成物を塗工する塗工工程と; 該液晶組成物中の液晶材料の配向工程とを含み、 該液晶材料が重合性モノマーおよび/または架橋性モノマーを含み、 該配向工程が、UV照射によって該液晶材料の重合処理および/または架橋処理を行う工程を含み、 前記基材が長尺フィルムであり、長辺方向に連続的に流れる製造ラインによって製造を行い、 該UV照射を行うUV照射源を通る垂線から該フィルムの長辺方向でラインの流れ方向と逆方向に150mmの位置にあって且つフィルムの短辺の中央部から垂直上方向に50mmにある位置Pにおける温度をTとしたとき、該温度Tの変動幅ΔTが0〜4°Cになるように該液晶組成物中の液晶材料に該UV照射を行う、光学フィルムの製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363
Fターム (19件):
2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BC02 ,  2H049BC03 ,  2H049BC04 ,  2H049BC05 ,  2H049BC06 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC23 ,  2H091FD10 ,  2H091FD15 ,  2H091GA06 ,  2H091GA17 ,  2H091LA12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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