特許
J-GLOBAL ID:200903088222250943

高周波電力増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153824
公開番号(公開出願番号):特開2000-349844
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】擬似的搬送波を付加するタイプのSSB変調方式のカーティシアン型高周波電力増幅装置で、チャネルを変更したとき、直交復調器出力の帰還復調信号Qx’から直流分を取り出して、この直流分に基づいて位相ずれの補正を行うと制御に必要以上の時間がかかる。【解決手段】チャネルを変更したとき、位相計算回路14はそのチャネル変更情報に基づいて、変更後の周波数と中心周波数との差に基づく基準の遅延時間からの遅延時間変動量を計算し、その結果から変更後の周波数に対する遅延時間を求める。前記位相計算回路14から、求めた遅延時間から初期位相制御信号を位相制御器13に出力する。
請求項(抜粋):
直交したベースバンド信号を変調信号とする直交変調器と電力増幅器と該電力増幅器の出力信号を復調して直交したベースバンド信号を出力する直交復調器とをループ状に接続するとともに、前記直交復調器に復調用搬送波の位相を補正するための移相器を接続し、前記移相器の移相量を制御するため前記直交変調器の変調信号に直流信号を付加した負帰還型の高周波電力増幅装置であって、前記移相器の移相量制御を行うに際して、前記直交復調器の出力において前記ループ状に接続された回路の高周波部分による前記付加された直流信号成分の位相変化を検出するとともに、予め設定した前記ループ状に接続された回路の高周波部分に係わる所定周波数での通過位相量に基づき、チャネル変更に伴う前記通過位相量の変化を把握して前記移相器の移相量制御を行うようにしたことを特徴とする高周波電力増幅装置。
IPC (5件):
H04L 27/20 ,  H03F 1/32 ,  H03F 1/34 ,  H04B 1/04 ,  H04L 27/36
FI (6件):
H04L 27/20 A ,  H03F 1/32 ,  H03F 1/34 ,  H04B 1/04 R ,  H04B 1/04 G ,  H04L 27/00 F
Fターム (35件):
5J090AA04 ,  5J090AA41 ,  5J090CA21 ,  5J090FA19 ,  5J090GN03 ,  5J090GN06 ,  5J090HA29 ,  5J090HN03 ,  5J090HN06 ,  5J090HN08 ,  5J090HN17 ,  5J090KA16 ,  5J090KA23 ,  5J090KA25 ,  5J090KA26 ,  5J090KA32 ,  5J090KA42 ,  5J090KA53 ,  5J090KA55 ,  5J090MA13 ,  5J090NN16 ,  5J090SA14 ,  5J090TA01 ,  5J090TA02 ,  5K004AA05 ,  5K004FA11 ,  5K004FE10 ,  5K004FF03 ,  5K060BB05 ,  5K060CC04 ,  5K060DD04 ,  5K060FF06 ,  5K060HH02 ,  5K060KK08 ,  5K060LL30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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