特許
J-GLOBAL ID:200903088228991481

スイッチの接点腐食防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-150927
公開番号(公開出願番号):特開2002-343171
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 確実な腐食防止を図り、スイッチの接点の開閉状態を検出する信頼性も高める。【解決手段】 スイッチ21がオンで接点が閉状態のときに、電流供給回路24から接点に一定の保持時間だけ、接点の酸化膜を除去可能な腐食防止用の大電流がパルス的に供給される。制御回路26は、接点の開閉状態を検知して、スイッチ21がオフで接点が開状態のときも、電流供給回路24を、大電流の供給が可能な低インピーダンス状態に制御する。接点が開状態であるので、大電流が流れて消費電力が増大することはないけれども、入力端子22から見た入力インピーダンスは、電流供給回路24の低インピーダンスRbとなり、耐ノイズ性を向上させて信頼性を高めることができる。
請求項(抜粋):
スイッチの接点の開閉状態に応じた電気的な入力を行う際に、接点に通電容量に対応する腐食防止用の電流を流すためのスイッチの接点腐食防止装置において、接点に電流を供給するか否かを制御可能であり、電流供給時には、接点の開閉状態入力用の入力インピーダンスよりも低いインピーダンスとなり、接点が閉状態であれば、接点に腐食防止用の電流を供給することが可能な電流供給手段と、接点が開状態のとき、および閉状態中に予め定められる保持時間には、電流供給手段から接点への電流供給を行い、接点が閉状態で該保持時間外では、電流供給手段から接点への電流供給を遮断するように制御する制御手段とを含むことを特徴とするスイッチの接点腐食防止装置。
Fターム (4件):
5G034AA14 ,  5G034AB02 ,  5G034AC03 ,  5G034AC20
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • スイッチの腐食防止回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140353   出願人:矢崎総業株式会社
  • 特開平2-278620
  • 特開平3-205710
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