特許
J-GLOBAL ID:200903088250125240

幼苗の生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 貞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-123522
公開番号(公開出願番号):特開2005-270077
出願日: 2004年03月22日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】植物の組織片の切断面に膨潤した綿状カルスを発生増殖させることなく、あらゆる植物の組織片の切断面である発根部からの発根を可能とする。【解決手段】発根阻害物質を有する植物の組織片又は発根阻害物質は有さないが生理的に発根が困難な植物の組織片を、組織片のうち切断面である発根部を培地と接触せず空気と接触するように空中に配設する。植物の組織片のうち切断面でない葉、葉柄の発根部以外の部分のうち少なくとも1ヶ所は培地に挿入配設し、培地の養分や植物ホルモンを葉、葉柄から吸収可能に置床する。植物の組織片の切断面である発根部は乾燥しこの発根部からカルスを経ることなく発根する。発根後、根を適正培地又は土壌に埋設して移植し活着順化後、圃場定植する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
発根阻害物質を有する植物の組織片又は発根阻害物質は有さないが生理的に発根が困難な植物の組織片を、この植物の組織片のうち切断面である発根部を培地と接触せず空気と接触するように空中に配設し、植物の組織片のうち切断面でない葉、葉柄の発根部以外の部分のうち少なくとも1ヶ所を培地に接触した状態で培地に置床し、培養して前記植物の組織片の発根部からカルスを経ることなく、発根を誘導し、次に空中に配設された発根部から誘導された根を適正培地又は土壌に移植埋設し、活着順化後、圃場定植し、植物体を再生する幼苗の生産方法。
IPC (1件):
A01G1/00
FI (1件):
A01G1/00 302Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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