特許
J-GLOBAL ID:200903088250591187

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-326715
公開番号(公開出願番号):特開2000-142090
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 前部空調ユニットの単独運転時に、後部空調ユニットの冷媒回路の冷媒、潤滑オイルが停滞し、圧縮機の潤滑不足が発生するのを防止する。【解決手段】 後部空調ユニットCが車室天井部に配される空調装置において、リア側エバポレータ6下流側と合流部12とを連結するリア側低圧配管9c2のうち、略水平方向に延在する第1配管13および第3配管15は、冷媒下流側よりも冷媒上流側が上方となるように配される。後部空調ユニットCの冷媒回路中の潤滑オイルは上方から下方へと流下し、合流部12へと至る。流下した潤滑オイルは、合流部12においてフロント側低圧配管9c1を通過する冷媒と合流し、圧縮機1へと戻る。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機と、この圧縮機により圧縮された冷媒を凝縮液化する凝縮器と、この凝縮器により凝縮液化された冷媒を減圧する第1の膨張弁と、この第1の膨張弁により減圧された冷媒を蒸発させ、第1の送風機により送風される空気を冷却する第1の蒸発器と、前記第1の膨張弁と並列して配され、前記凝縮器により凝縮液化された冷媒を減圧する第2の膨張弁と、この第2の膨張弁により減圧された冷媒を蒸発させ、第2の送風機8により送風される空気を冷却する第2の蒸発器と、これらを接続する冷媒配管とを有し、合流部において、前記第1の蒸発器において蒸発した冷媒と前記第2の蒸発器において蒸発した冷媒とが合流する冷凍サイクルを有する空調装置であって、前記第2の蒸発器の冷媒下流側から前記合流部までの冷媒配管のうち、略水平方向に延在する冷媒配管が冷媒下流側よりも冷媒上流側が上方となるように所定の角度で傾斜していることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 621 ,  F25B 5/02
FI (2件):
B60H 1/32 621 C ,  F25B 5/02 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-253331   出願人:日本電装株式会社, 本田技研工業株式会社
  • 冷凍システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-157864   出願人:松下冷機株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-251592   出願人:株式会社デンソー
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