特許
J-GLOBAL ID:200903088254340693
燃焼状態検出方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101279
公開番号(公開出願番号):特開平8-189879
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 燃焼失火だけでなく、スパークプラグが点火しなかった場合の失火が検出できるローコスト、省スペースのガソリン機関の燃焼状態検出装置の提供。【構成】 点火タイミングの直後において、パルス発生指示信号32がハイレベルになるので半導体素子71が導通し、これにより、ダイオード5のカソード51側に蓄積した電荷が強制的に放電し、この後、パルス発生回路4が火花放電を起こさない程度の正極性パルス40をダイオード5、5を介してイグニッションコイル1の二次高圧マイナス端子122、122に印加し、燃焼状態検出回路8が分圧電圧60の減衰特性に基づいて燃焼状態を判定する。
請求項(抜粋):
イグニッションコイルの一次巻線に流す一次電流の断続により二次巻線に点火用高電圧を周期的に発生させ、前記二次巻線に発生した点火用高電圧を、多気筒内燃機関の各気筒に装着した複数のスパークプラグに給電し、火花放電終了からつぎの点火用高電圧が発生する迄の間に、火花放電を起こさない程度の高電圧パルスをダイオードを介して前記二次巻線側に印加し、前記ダイオードの通過側端に生じる電圧の減衰特性に基づいて各気筒の燃焼状態を検出するイグニッションシステムの燃焼状態検出方法において、前記イグニッションコイルの二次巻線側に蓄積した電荷を、つぎの高電圧パルスが給電される迄に放電させることを特徴とするイグニッションシステムの燃焼状態検出方法。
IPC (3件):
G01M 15/00
, F02P 17/12
, G01N 27/62
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