特許
J-GLOBAL ID:200903088302401730

電子スピン共鳴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅井 英雄 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-106114
公開番号(公開出願番号):特開2002-303662
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】ESRにおいて、パラメータを自動的に最適に設定する。【解決手段】磁場変調幅は、磁場変調幅を順次変化させながらピークの吸収量を検出し、前回の磁場変調幅の時の吸収量と、今回の磁場変調幅の時の吸収量との比例関係が成り立たなくなる直前の磁場変調幅を最適値として設定する。マイクロ波出力は、マイクロ波出力を順次変化させながらピークの吸収量の極大値を検出し、前回のマイクロ波出力の時の吸収量と、今回のマイクロ波出力の時の吸収量の比例関係が成り立たなくなる直前のマイクロ波出力を最適値として設定する。応答時間は、検出器より後段の回路の時定数を所定のステップで変化させながら、対のピークの半値幅を検出し、半値幅が一定である状態から外れる直前の時定数を最適な応答時間を与えるものとして設定する。磁場掃引時間は、磁場掃引時間を順次変化させながらピークの磁場強度位置を検出し、その磁場強度位置が一定である状態から外れる直前の磁場掃引時間を最適な値として設定する。
請求項(抜粋):
少なくとも、磁場の掃引範囲、磁場の変調幅、マイクロ波出力、検出器より後段の回路の応答時間、磁場掃引の掃引時間の5つのパラメータを自動的に最適値に設定するための処理を行う手段を備えることを特徴とする電子スピン共鳴装置。
FI (3件):
G01N 24/10 520 ,  G01N 24/10 520 G ,  G01N 24/10 520 P
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • ESRの使い方, 19720125, 初版第4刷, pp.36-41

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