特許
J-GLOBAL ID:200903088323986290

トルク変動吸収ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-018286
公開番号(公開出願番号):特開2004-232652
出願日: 2003年01月28日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】トルク伝達を行うカップリング部2のゴム状弾性体70A,70Bに、円周方向剪断ばね定数を上昇させることなく、軸方向ばね定数を上昇させてプーリ40の軸方向挙動を抑制し、かつゴム状弾性体70A,70Bの耐久性を向上させる。【解決手段】プーリ40が、ハブ10の外周部又はこのハブ10に設けられた動的吸振部1を軸方向一側から囲むように配置され、カップリング部2が、ハブ10に軸方向一側から圧入嵌着されたインナーリング15と、プーリ40に設けられたアウターリング43と、その中間に配置されたバッファリング60と、これら各リング15,60,43間を径方向に連結したゴム状弾性体70A,70Bからなり、ゴム状弾性体70A,70Bが、軸方向一側で大径、軸方向他側で小径となるテーパ筒状をなす前記各リング15,60,43間で軸方向に予圧縮されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに同心的に配置されたハブ(10)とプーリ(40)間でトルクを伝達するカップリング部(2)が、軸方向一側で大径、軸方向他側で小径となるテーパ筒状をなすトルク伝達リング(15,43,60)とゴム状弾性体(70A,70B)とを、前記ハブ(10)とプーリ(40)間に径方向交互に配置して互いに連結したものであって、前記ゴム状弾性体(70A,70B)が、前記各トルク伝達リング(15,43,60)間で軸方向に予圧縮されたことを特徴とするトルク変動吸収ダンパ。
IPC (2件):
F16F15/126 ,  F16F15/136
FI (2件):
F16F15/126 B ,  F16F15/136 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • カップリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-158168   出願人:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
  • 特開平2-085542
  • トーショナルダンパの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-033994   出願人:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
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