特許

J-GLOBAL ID：200903088326068314

電界放出型カソード基板、電界放出型光源および電界放出型表示素子

発明者： 右田 達夫 ,  岸野 隆雄 ,  竹内 安正
出願人/特許権者： 株式会社国際基盤材料研究所
代理人 (2件)： 大渕 美千栄 ,  布施 行夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-291606
公開番号（公開出願番号）：特開2008-108631
出願日： 2006年10月26日
公開日（公表日）： 2008年05月08日
要約：

【課題】電子放出部の電子放出特性が良好で、駆動電圧の低い電界放出型カソード基板およびその製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の電界放出型カソード基板100は、基板10と、基板10の上に設けられたカソード電極20と、カソード電極20の上に設けられた触媒層30と、触媒層30の上に設けられた電子放出部40と、を含む。そして、電子放出部40は、繊維状物質の凝集体が複数集合して形成され、前記凝集体の下部は、連続しており、前記凝集体の上部は、離れており、前記凝集体の頂部42は、互いに1.2μm以上の距離で離間している。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

基板と、 前記基板の上に設けられたカソード電極と、 前記カソード電極の上に設けられた触媒層と、 前記触媒層の上に設けられた電子放出部と、 を含み、 前記電子放出部は、繊維状物質の凝集体が複数集合して形成され、 前記凝集体の上部は、互いに離間しており、 前記凝集体の頂部は、互いに1.2μm以上の距離で離間している、 電界放出型カソード基板。

IPC (4件)：

H01J 1/304 ,  H01J 9/02 ,  H01J 31/12 ,  H01J 63/06

FI (4件)：

H01J1/30 F ,  H01J9/02 B ,  H01J31/12 C ,  H01J63/06

Fターム (28件)：

5C036EE01 ,  5C036EE19 ,  5C036EF01 ,  5C036EF06 ,  5C036EF09 ,  5C036EG12 ,  5C036EH11 ,  5C039MM02 ,  5C127AA01 ,  5C127AA20 ,  5C127BA09 ,  5C127BA15 ,  5C127BB07 ,  5C127CC03 ,  5C127DD02 ,  5C127DD07 ,  5C127DD08 ,  5C127DD32 ,  5C127DD67 ,  5C127EE02 ,  5C127EE04 ,  5C127EE06 ,  5C135AA15 ,  5C135AB07 ,  5C135AC01 ,  5C135HH02 ,  5C135HH04 ,  5C135HH06

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 電子放出素子、電子源、画像形成装置、及び電子放出素子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-089373   出願人：キヤノン株式会社

審査官引用 (4件)

• 電界電子放出素子、およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-007921   出願人：株式会社東芝
• 炭素ナノチューブの電界放出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-275693   出願人：清華大学
• カーボンナノチューブを用いた電子放出素子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-159373   出願人：日立造船株式会社
• 電子放出源の製造方法、電子放出源及び蛍光発光型表示器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-119071   出願人：双葉電子工業株式会社