特許
J-GLOBAL ID:200903087651240682

電子放出源の製造方法、電子放出源及び蛍光発光型表示器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119071
公開番号(公開出願番号):特開2000-311590
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 カーボンナノチューブ、フラーレン、ナノパーティクル及びナノカプセルの中の少なくとも一つを有するカーボン材料を用いて、低電圧駆動で高効率な電子放出を可能にすること。【解決手段】 絶縁基板101上に形成したカソード導体102上に、カーボンナノチューブのペースト材料を被着することによってカーボン層103を形成する。ペースト状のカーボン層103上に球状粒子202の粉末を散布した後、粒子202を除去する。これにより、カーボン層103には、球状粒子202の隙間に対応する形状の突起が形成される。その後、ゲート電極を形成することにより電子放出源が完成する。
請求項(抜粋):
カソード導体とゲート電極間に電子放出材料を配設し、前記カソード導体とゲート電極間に電圧を印加することにより前記電子放出材料から電子を放出する電子放出源の製造方法において、絶縁基板にカソード導体を被着する工程と、カーボンナノチューブ、フラーレン、ナノパーティクル及びナノカプセルの中の少なくとも一つを有するカーボン材料を含むペースト材料を前記カソード導体に被着してカーボン層を形成する工程と、ペースト状の前記カーボン層に複数の粒子を被着する工程と、前記粒子を除去する工程とを備えて成ることを特徴とする電子放出源の製造方法。
IPC (2件):
H01J 9/02 ,  H01J 1/304
FI (2件):
H01J 9/02 B ,  H01J 1/30 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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