特許
J-GLOBAL ID:200903088336052971

混合信号分離・抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-373580
公開番号(公開出願番号):特開2006-178314
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】原信号を連続的かつ忠実に再生することの可能な混合信号分離・抽出装置を提供すること。【解決手段】連続する2つのサンプリング期間Δt1、Δt2ごとに独立成分分析による分離・抽出処理を実施し、信号分離出力XA(XA1,...,XAi),XB(XB1,...,XBi)を得る。さらにΔt1+Δt2における信号分離出力XC(XC1,...,XCi)を生成し、XCを期間△t1に相当する成分(XA’)と、△t2に相当する成分(XB’)とに分割する。そして(XA1,...,XAi)の各成分と、(XB1,...,XBi)の各成分との連結すべき組み合わせを、XAとXA’との相関値、およびXBとXB’との相関値に基づいて算出する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の原信号を含む混合信号をそれぞれ受信する複数のセンサと、この複数のセンサごとの受信信号から独立成分分析により前記原信号を分離・抽出する独立成分分析部とを具備する混合信号分離・抽出装置において、 前記独立成分分析部は、 連続するサンプリング期間ごとに前記複数のセンサごとの受信信号をサンプリングしてサンプルデータを取得するサンプリング手段と、 前記サンプルデータを用いた独立成分分析により前記サンプリング期間ごとに複数の原信号データを生成する分離手段と、 連続する2つのサンプリング期間のうち先行する第1サンプリング期間において生成された複数の第1原信号データと、前記第1サンプリング期間に続く第2サンプリング期間において生成された複数の第2原信号データとの、相互に連結すべき組み合わせを算出する算出手段と、 この算出手段により算出された組み合わせで前記複数の第1原信号データの各々を前記複数の第2原信号データのいずれかに連結して、連続する原信号を再生する連結手段とを備えることを特徴とする混合信号分離・抽出装置。
IPC (2件):
G10L 21/02 ,  G10L 15/20
FI (3件):
G10L21/02 201C ,  G10L21/02 201D ,  G10L3/02 301Z
Fターム (1件):
5D015EE00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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