特許
J-GLOBAL ID:200903088344493880

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229526
公開番号(公開出願番号):特開平9-073088
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示素子における柱状スペーサの導入によってラビング処理において生じる配向の乱れを防止して、表示性能が低下することを防止する。【解決手段】 液晶表示素子の液晶を挟持する2つの絶縁基板間の隙間を確保する柱状スペーサの形状を、ラビング布の毛足が当る部分が頂部となり、かつテーパを有するような形状として、毛足が受ける抵抗を減ずる。
請求項(抜粋):
一主面上に互いに交差するように配列された複数の走査線及び複数の信号線と、前記走査線及び前記信号線の交差部毎に形成され、当該走査線及び信号線に接続された複数のスイッチング素子と、複数のスイッチング素子に夫々接続される複数の画素電極と、前記複数の画素電極上に形成されて表面にラビング処理が施される第1の配向膜と、を有するアクティブマトリクス基板と、共通電極と、格子状に形成されてマトリクス状に配列された複数の画素領域を開口する遮光層と、前記画素領域に配置され着色層よりなる複数のカラーフィルタと、前記遮光層上に形成される柱状突起をなす複数のスペーサと、これ等の上に形成されて表面にラビング処理が施される第2の配向膜と、を一主面上に有する対向基板と、前記アクティブマトリクス基板及び前記対向基板が対向するように前記複数のスペーサを介して両基板を当接させて、両基板間に挟持される液晶組成物と、を備える液晶表示素子であって、前記対向基板と平行な面による前記複数のスペーサの断面形状の頂部が前記対向基板のラビング処理による配向方向の上流に向って存在する、ことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (4件):
G02F 1/1337 500 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/136
FI (4件):
G02F 1/1337 500 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/136
引用特許:
審査官引用 (22件)
  • 特開平4-093924
  • 液晶表示装置およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-337852   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平3-127028
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