特許
J-GLOBAL ID:200903088395626744
高張力熱延鋼板とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-138517
公開番号(公開出願番号):特開2006-316301
出願日: 2005年05月11日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】590MPa以上の引張強度を有し、延性、曲げ加工性、疲労特性そして表面性状に優れた高張力熱延鋼板とその製造方法を提供する。 【解決手段】鋼組成が、C:0.01%超0.25%以下、Si:0.2%超1.0%未満、Mn:0.5〜2.5%、P:0.003%以上0.03%未満、S:0.02%以下、Al:0.005〜1.0%およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、鋼組織が、50〜95面積%のフェライトと第2相とからなり、前記フェライトの平均結晶粒径が3〜20μm、前記第2相の平均粒径が1.0〜8μmかつ平均粒子間隔が2〜10μm、前記第2相が鋼組織全体を基準とした面積率で5〜50%のマルテンサイトと5%未満のマルテンサイト以外の第2相とからなり、表面性状が、鋼板表面における最大長さ5mm以上の島状スケール疵が面積率で10%以下とする。
請求項(抜粋):
鋼組成が、質量%で、C:0.01%超0.25%以下、Si:0.2%超1.0%未満、Mn:0.5〜2.5%、P:0.003%以上0.03%未満、S:0.02%以下、Al:0.005〜1.0%およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、鋼組織が、50〜95面積%のフェライトと第2相とからなり、前記フェライトの平均結晶粒径が3〜20μm、前記第2相の平均粒径が1.0〜8μmかつ平均粒子間隔が2〜10μmであり、前記第2相が鋼組織全体を基準とした面積率で5〜50%のマルテンサイトと5%未満のマルテンサイト以外の第2相とからなり、鋼板表面における最大長さ5mm以上の島状スケール疵が面積率で10%以下である表面性状を備え、機械特性が、引張強度:590MPa以上、曲げ性:密着〜2.0t、曲げ疲労限度耐久比:0.48以上であることを特徴とする高張力熱延鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00
, C21D 9/46
, C22C 38/06
, C22C 38/58
FI (4件):
C22C38/00 301W
, C21D9/46 T
, C22C38/06
, C22C38/58
Fターム (38件):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA14
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA33
, 4K037EA36
, 4K037EB07
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EB11
, 4K037EC01
, 4K037EC04
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FB00
, 4K037FB05
, 4K037FC07
, 4K037FD03
, 4K037FD04
, 4K037FD08
, 4K037FE01
, 4K037GA08
, 4K037HA05
引用特許:
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