特許
J-GLOBAL ID:200903088406535053

飲料水供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 畝本 正一 ,  畝本 継立
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-214116
公開番号(公開出願番号):特開2009-046150
出願日: 2007年08月20日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】飲料水の清浄化に関し、清浄化に適した温度に維持させ、また、この適温に達しない場合には、清浄化の処理に異常があることを報知するとともに、ユーザの給水要求を妨げないことで、清浄化処理の適正化を図るとともに、ユーザへの利便性に配慮した飲料水供給装置を提供する。【解決手段】計時手段(第1のタイマー83)により時刻情報を取得し、所定の清浄化タイミングが到来した場合には、温水タンク(40)と冷水タンク(10)との間でバイパス管(60)を通して循環可能にし、温水タンク内の飲料水(4)を用いて冷水タンク内の飲料水(4)の温度を上昇させる構成であって、冷水タンク内の飲料水の温度を所定温度に維持管理することで清浄化を行う構成である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
飲料水用容器が設置されて該飲料水用容器から供給される飲料水を冷却して冷水、前記飲料水を加熱して温水を提供する飲料水供給装置であって、 前記飲料水用容器から供給された前記飲料水を溜める第1のタンクと、 前記第1のタンクの前記飲料水を冷却する冷却手段と、 前記第1のタンクに設置されて前記第1のタンク内の前記飲料水を上層部と下層部とに分離する分離板と、 前記第1のタンクの下側に配設され、前記飲料水用容器から供給される前記飲料水を溜める第2のタンクと、 前記第2のタンク内の前記飲料水を加熱する加熱手段と、 前記分離板の上面に開口されるとともに、前記第2のタンク内に挿入され、受水口から前記分離板に落下する前記飲料水を前記第2のタンクに給水する給水管と、 前記第1のタンク内の前記飲料水の温度を検出する第1の温度検出手段と、 前記第2のタンク内の前記飲料水の温度を検出する第2の温度検出手段と、 前記第1のタンクと前記第2のタンクとの間に設置され、開閉弁を備えるバイパス管と、 清浄化動作の際に、前記冷却手段を停止させ、かつ、前記加熱手段を動作させ、前記開閉弁を開にし、前記第1及び前記第2のタンクに前記バイパス管及び前記給水管を通して循環する温水の温度を所定温度以上に制御することにより、前記温水を前記第2のタンクから前記第1のタンク側に循環させる制御手段と、 を備えることを特徴とする飲料水供給装置。
IPC (1件):
B67D 3/00
FI (1件):
B67D3/00 H
Fターム (7件):
3E082AA01 ,  3E082BB01 ,  3E082CC01 ,  3E082DD05 ,  3E082EE01 ,  3E082EE02 ,  3E082FF05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 飲料水のディスペンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-059098   出願人:富士電機リテイルシステムズ株式会社

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