特許
J-GLOBAL ID:200903088411508730

液晶表示素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044565
公開番号(公開出願番号):特開平6-236167
出願日: 1993年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】比較的単純な回路構成で、周波数成分をほとんど変動させずに、複数行同時選択の駆動法において、多段階の階調表示を行う。【構成】複数行同時選択の液晶表示素子の駆動であって、選択電圧行列として、要素が+1もしくは-1とからなるL行の直交行列[αmn]を選び、行電極には、選択時には、Vr ・αin(Vr は正の数)を印加し、非選択時に0(v)を印加し、列電極には、d(jL+i),k で表されるデータを表示するために以下の2式に比例する2種類の電圧を印加する。ここで LΣi=1[ ]は[ ]内の式について、i=1からLの総和をとることを示す。Vc1,n= LΣi=1in(d(jL+i),k +(1-d(jL+i),k 2 )1/2 )]Vc2,n= LΣi=1in(d(jL+i),k -(1-d(jL+i),k 2 )1/2 )]
請求項(抜粋):
複数の行電極と複数の列電極とからなるマトリクス型液晶表示素子の駆動方法において、行電極のJ×L本を(Jは1以上の整数でLは2以上の整数)それぞれL本の行電極からなるJ個の行電極サブグループに分けて、この行電極サブグループについて一括して選択して行う駆動方法であって、k番目の列で、j番目の行電極サブグループ(ここでjは0〜J-1まで変化する整数)におけるi番目の行の画素を表示するために、該画素の表示データをd(jL+i),k (d(jL+i),k はオフを示す1とオンを示す-1との間で正規化された値をとる)で表現する場合に、以下の条件を満足して行う駆動方法。(1)選択電圧行列として、要素が+1もしくは-1とからなるL行の直交行列[αmn]を選ぶ。(2)行電極には、選択時には、Vr ・αin(Vr は正の数)を印加し、非選択時に0(v)を印加する。(3)列電極には、d(jL+i),k で表されるデータを表示するために以下の数1および数2によって表現される2種類の電圧に比例する電圧を印加する。ここで LΣi=1[ ]は[ ]内の式について、i=1からLの総和をとることを示す。【数1】 Vc1,n= LΣi=1in(d(jL+i),k +(1-d(jL+i),k 2 )1/2 )]【数2】 Vc2,n= LΣi=1in(d(jL+i),k -(1-d(jL+i),k 2 )1/2 )]
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545 ,  G02F 1/133 575
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-269170   出願人:セイコー電子工業株式会社
  • 液晶表示素子の駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-205869   出願人:旭硝子株式会社
  • アドレス方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-111724   出願人:インフォーカスシステムスインコーポレイテッド
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