特許
J-GLOBAL ID:200903088422391568
光記憶媒体の製造方法及び光記憶媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
津軽 進
, 宮崎 昭彦
, 笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-506016
公開番号(公開出願番号):特表2005-526343
出願日: 2003年05月13日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
透明スペーサ層(22)又は透明カバー層のうちの少なくとも1つを有する光記憶媒体を製造する方法が提供される。この層は、内径ri及び外径ro間に液体層(22)をスピンコーティングし、例えば紫外線への暴露による実質的な凝固により設けられる。液体(22)の凝固はt=tiとして規定される時点にriにおいて開始される。roにおける液体(22)の凝固はt=toとして規定される時点に行われ、to=ti+δであり、δ>1sである。ri及びro間の液体(22)の凝固はti及びtoの間の時点に行われる。凝固した液体(22)の半径方向の厚さの一様性が大幅に改善され、±1μmよりも良好である利点を持つ。さらに、好ましくは放射線に対して透明であるスタンパを特別な装置を用いて液体層(22)の未凝固の頂部に押圧し、凝固させる方法を用いて製造される光記憶媒体が提供される。このようにして、情報が、スペーサ層(22)の厚さの一様性を乱すことなく該スペーサ層(22)に設けられる。
請求項(抜粋):
基板及び該基板上にたい積される複数の層を有する光記憶媒体を製造する方法であって、透明スペーサ層及び透明カバー層のうちの少なくとも1つを含み、この層は、回転する前記基板上に液体を施し、該液体を内径ri及び外径ro間で実質的に一様に層にのばすために該基板をさらに回転させ、放射線への暴露によりこの液体層を実質的に凝固させることにより設けられる方法において、
- riにおける前記液体層の凝固がt=tiとして規定される時点に行われ、
- roにおける前記液体層の凝固がt=toとして規定される時点に行われ、to=ti+δであり、δ>1sであって、
- ri及びro間の前記液体層の凝固がti及びtoの間の時点に行われることを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G11B7/26 531
, G11B7/26 511
Fターム (6件):
5D121AA03
, 5D121AA04
, 5D121CA10
, 5D121EE22
, 5D121EE23
, 5D121EE24
引用特許:
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