特許
J-GLOBAL ID:200903088448102076

機械構造用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-329960
公開番号(公開出願番号):特開2003-213368
出願日: 2002年11月13日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】被削性に優れた機械構造用鋼の提供。【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.6%、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、S:0.005〜0.2%、Al:0.009%以下、Ti:0.001%以上で0.04%未満,Ca:0.0001〜0.01%、およびO(酸素):0.001〜0.01%、N:0.02%以下を含み下記の?@〜?B式を満たす被削性にすぐれた機械構造用鋼。n0/S(%)≧ 2500 ・・・・?@n1/n0 ≦ 0.1 ・・・・・・・?An2 ≧ 10 ・・・・・・・・?Bここで、n0:圧延方向に平行な断面の1mm2中における1μm以上の硫化物の全個数(個/mm2)、n1:圧延方向に平行な断面の1mm2中における1μm以上でCaを1.0%以上含有するMnSの個数(個/mm2)、n2:酸化物系介在物のうち、特定組成のCaO-Al2O3-SiO2-TiO2の直径1μm以上であるものの圧延方向に平行な断面の1mm2中における個数(個/mm2)。
請求項(抜粋):
質量%にて、C:0.1〜0.6%、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、P:0.1%以下、S:0.005〜0.2%、Al:0.009%以下、Ti:0.001%以上で0.04%未満、Ca:0.0001〜0.01%、O(酸素):0.001〜0.01%、N:0.02%以下で、残部はFeおよび不純物からなり、かつ鋼中に存在する介在物が下記の?@〜?B式を満足することを特徴とする機械構造用鋼。n0/S(%)≧ 2500 ・・・・?@n1/n0 ≦ 0.1 ・・・・・・・?An2 ≧ 10 ・・・・・・・・?Bここで、n0、n1、n2は下記のとおりである。n0:圧延方向に平行な断面の1mm2中における円相当直径1μm以上の硫化物の全個数(個/mm2)、n1:圧延方向に平行な断面の1mm2中における円相当直径1μm以上でCaを1.0%以上含有するMnSの個数(個/mm2)、n2:酸化物系介在物のうち、組成がCaO、Al2O3、SiO2およびTiO2の合計を100質量%としたときの換算で、CaO:5〜60%、Al2O3:5〜60%、SiO2:10〜80%、TiO2:0.1〜40%のCaO-Al2O3-SiO2-TiO2および不純物からなる円相当直径1μm以上であるものの圧延方向に平行な断面の1mm2中における個数(個/mm2)。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/60
FI (3件):
C22C 38/00 301 M ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/60
引用特許:
出願人引用 (6件)
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