特許
J-GLOBAL ID:200903088465442506

排水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木幡 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-172650
公開番号(公開出願番号):特開2001-347287
出願日: 2000年06月08日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 BOD汚濁濃度が高く、廃水量が多い原廃水を活性微生物処理によって排水処理し、発生する汚泥の大部分を汚泥消化槽によって効率よく安価に消化させることができる排水処理装置の提供。【解決手段】 原廃水11を貯留する原水調整槽1と、内部に接触材2a、2b、2cを配し、底部にエアレータ3a、3b、3cを設けて溶存酸素量を2〜7ppmに維持し、BOD-接触材容積負荷3.5〜7kg/m3の下で処理を行う複数槽のばっき槽4a、4b、4cと、ばっき処理で発生した汚泥12を沈殿させる沈殿槽5と、内部に接触材2dを配し、底部にエアレータ3dを設けて溶存酸素量を2〜7ppmに維持し、沈殿槽5から汚泥12を取り込んで、BOD-接触材容積負荷3.5〜7kg/m3の下で消化処理を行う汚泥消化槽6とで構成する。
請求項(抜粋):
原廃水を貯留し一定の流量で下流側に送る原水調整槽と、上記原水調整槽の下流側に直列に設けた複数槽で構成し、その内部に活性微生物を生息させる接触材を配置し、かつ底部にエアレータを設けたばっき槽と、上記ばっき槽を経て原廃水中の汚濁物質を汚泥として沈殿させ、その上澄液を処理水として放流する沈殿槽と、底部にエアレータを備え、上記沈殿槽に沈殿する汚泥を取り込んで好気性状態で消化処理し、その処理済液を上記原水調整槽又は上記ばっき槽へ返送する汚泥消化槽と、を設けた排水処理装置に於いて、上記汚泥消化槽に、その槽内にBOD-接触材容積負荷3.5〜7kg/m3の下で汚泥消化処理を行い得るように、高単位に活性微生物を固着固定させ得る接触材を配置し、かつその底部に上記汚泥消化槽内の溶存酸素量を2〜7ppmに維持し得るようにエアレータを設けた排水処理装置。
IPC (4件):
C02F 3/12 ,  C02F 1/48 ,  C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/10
FI (7件):
C02F 3/12 S ,  C02F 3/12 J ,  C02F 3/12 M ,  C02F 1/48 A ,  C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/10 A ,  C02F 3/10 Z
Fターム (34件):
4D003AA01 ,  4D003AB02 ,  4D003AB03 ,  4D003BA02 ,  4D003BA03 ,  4D003CA10 ,  4D003DA02 ,  4D003DA09 ,  4D003EA15 ,  4D003EA22 ,  4D003EA23 ,  4D003EA24 ,  4D003EA35 ,  4D003EA38 ,  4D003FA02 ,  4D003FA05 ,  4D003FA07 ,  4D028BB02 ,  4D028BC14 ,  4D028BC18 ,  4D028BD06 ,  4D028BD12 ,  4D028BD13 ,  4D028BD16 ,  4D028CA09 ,  4D028CB02 ,  4D028CC07 ,  4D061DA08 ,  4D061DB06 ,  4D061EA18 ,  4D061EC01 ,  4D061EC05 ,  4D061EC19 ,  4D061FA15
引用特許:
審査官引用 (5件)
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