特許
J-GLOBAL ID:200903088477309429

培養容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214652
公開番号(公開出願番号):特開2000-041659
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 細胞非接着性の基板表面に形成された多数の細胞接着領域(細胞接着領域パターン)上で細胞の培養を行い、細胞を一つづつ、あるいは数個づつ分離した状態(細胞パターン)で培養を行う場合に用いる培養容器において、雑菌汚染を起こしにくく、細胞接着領域パターン上に効率よく細胞が接着し、接着した細胞の蛍光観察を容易にし、または/かつ顕微鏡観察を容易にした培養容器を提供する。【解決手段】 培養容器の底面が細胞非接着性物質で形成され、培養容器底面に、細胞の大きさと同じ程度の大きさを持つ細胞接着性領域の多数が所定の間隔で配列されていることを特徴とする。また、培養容器底面が紫外線透過性の材料で形成され、取り外しが可能であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
細胞を少なくとも五つ以下の細胞群に分離した状態で培養を行う培養容器において、細胞非接着性物質によって形成された前記培養容器底面の上面に形成され、前記細胞群と接着する複数の細胞接着性領域を具備し、前記複数の細胞接着性領域は、前記細胞群のうちの1つのみ接着するために十分な大きさを持ち、各細胞接着性領域が接することのない所定の間隔を持って配列していることを特徴とする培養容器。
Fターム (6件):
4B029AA08 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029CC11 ,  4B029GA01 ,  4B029GA08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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