特許
J-GLOBAL ID:200903088489544156

非常停止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-031249
公開番号(公開出願番号):特開2004-237416
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】自動機械で用いられる2重化された非常停止回路を簡素化し、長期使用の信頼性を高める。【解決手段】非常停止入力で、リレーKA1,KA2=(OFF,OFF)となり非常停止ライン1,2が共にオープン、出力接点はオープンとなる。非常停止を解除でコンデンサが充電される。リセット入力でリレーKA1,KA2のコイルに電流が流れ、モニタ接点KA1-2,KA2-2がオープンになるが、コンデンサの放電流でリレーKA1,KA2のコイルの励磁は維持され、自己保持接点KA1-1,KA2-1はクローズし、出力接点がクローズする。例えばノーマルオープン接点KA1-1が溶着しても、非常停止解除時にKA1,KA2=(ON,OFF)となり故障が判明する。リレーKA1,KA2に代えて、例えば24V駆動型の電磁接触器を使用することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
高電位と低電位の向きが互いに逆になった第1非常停止ラインと第2非常停止ラインとを備え、 前記第1非常停止ラインには、該第1非常停止ラインに供給される電圧の高電位側から低電位側に向かう順に、非常停止要因入力により前記第1非常停止ラインをオープンにする手段と、第1リレーのコイルとが設けられ、 前記第2非常停止ラインには、該第2非常停止ラインに供給される電圧の低電位側から高電位側に向かう順に、非常停止要因入力により前記第2非常停止ラインをオープンにする手段と、第2リレーのコイルとが設けられている、自動機械用の2重化された非常停止回路において、 前記第1リレーコイルの低電位側と低電位端との間に、前記第1リレーの強制ガイド接点として機能するノーマルオープン接点が設けられ、 前記第2リレーコイルの高電位側と高電位端との間に、前記第2リレーの強制ガイド接点として機能するノーマルオープン接点が設けられ、 前記第1リレーコイルと前記第2リレーコイルの高電位側同士を結ぶ高電位連結ラインと、該高電位連結ラインに設けられ、前記第1リレーの強制ガイド接点として機能するノーマルクローズ接点と、 前記第1リレーコイルと前記第2リレーコイルの低電位側同士を結ぶ低電位連結ラインと、該低電位連結ラインに設けられ、前記第2リレーの強制ガイド接点として機能するノーマルクローズ接点とを備えることを特徴とする非常停止回路。
IPC (3件):
B25J19/06 ,  F16P7/02 ,  G05B19/18
FI (3件):
B25J19/06 ,  F16P7/02 ,  G05B19/18 X
Fターム (10件):
3C007JS05 ,  3C007MS11 ,  5H269AB01 ,  5H269AB33 ,  5H269BB01 ,  5H269BB11 ,  5H269NN10 ,  5H269PP02 ,  5H269PP03 ,  5H269PP10
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 複合安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-018172   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
  • 特開昭59-205097
  • 機械類の運転制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-053883   出願人:労働省産業安全研究所長
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