特許
J-GLOBAL ID:200903088505213807

方位角測量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-102860
公開番号(公開出願番号):特開2000-292162
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 測量者に大きな負担が掛からず、周囲の振動等の悪影響を受け難く、短時間に測量対象点の方位角を決定することができる方位角測量装置を提供する。【解決手段】 回動機構部3と回転機構部4を操作して、反射体6が視準線近傍の視野内に入るように方位角検出部1の姿勢を調整した後、拡散光源15を点灯させて偏光反射プリズム12に向かって拡散S偏光を射出させ、その反射面で反射された拡散光が1/4波長板11を透過して反射体6で反射され、その反射光Rは1/4波長板11および偏光反射プリズム12の反射面を透過し、結像レンズ13で集光されて固体撮像板14上に結像し、受光信号に変換され、画像処理部のAD変換部でデジタルビデオ信号に変換され、画像処理演算部で反射光Rの結像位置座標からその結像レンズ13の光軸Cからの離間距離が演算され、この離間距離に基づいて結像レンズ13の中心Oを通る反射光Rの光軸Cからのずれ角αが演算され、さらに、反射体6の絶対極座標系における高度角と水平角が決定される。
請求項(抜粋):
光学装置を用いて測量対象点を視準した時の前記光学装置の姿勢情報に基づいて前記光学装置の基点から前記測量対象点を見込む方位角を測量する方位角測量装置において、前記光学装置は前記測量対象点の像を結像させる結像レンズと、該結像レンズが結像させた前記測量対象点の像を受光信号に変換する撮像手段を含み、かつ、該撮像手段から出力された受光信号に基づいて前記測量対象点の像の結像位置の前記結像レンズの光軸からの離間距離を演算する距離演算手段と、該距離演算手段が演算した前記離間距離に基づいて前記結像レンズの中心から前記光軸に対して前記測量対象点を見込むずれ角を演算するずれ角演算手段と、前記結像レンズの光軸が基準方位と成す相対角度を検出する相対角検出手段とを有したことを特徴とする方位角測量装置。
IPC (2件):
G01C 1/04 ,  G01C 1/02
FI (2件):
G01C 1/04 ,  G01C 1/02 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 相対姿勢測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-105795   出願人:日本電気株式会社, 日本電気航空宇宙システム株式会社
  • レーザ測量装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-223248   出願人:旭光学工業株式会社
  • レーザ測量機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-328195   出願人:株式会社トプコン
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