特許
J-GLOBAL ID:200903088519777916

双方向光通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193979
公開番号(公開出願番号):特開平7-030495
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバの断線検出時に、レーザ素子を安定な低出力領域で駆動できるようにする。【構成】 送受信ユニットUA,(UB)間で、レーザ素子ドライブ回路2a,(2b)で駆動されるレーザ素子3a,(3b)から送信信号とパイロット信号とを送信し、相手側の送受信ユニットから送られてくるパイロット信号の有無を検出することで、光ファイバの断線の有無を判定し、断線が判定されたときに、レーザ素子からの送信出力を低下させるように制御する双方向光通信装置において、レーザ素子3a,(3b)をLED発光領域の微小出力で駆動する断線時ドライブ回路6a,(6b)と、受光出力信号中のパイロット信号の有無を検出して、パイロット信号が検出されないときに、レーザ素子ドライブ回路2a,(2b)の動作を停止させ、断線時ドライブ回路6a,(6b)が動作するように制御する断線検出部5a,(5b)と有している。
請求項(抜粋):
双方向の光ファイバで接続される送受信ユニット間で、レーザ素子ドライブ回路で駆動されるレーザ素子から、送信信号と別周波数上のパイロット信号とをレーザ光に乗せて送信し合い、相手側の送受信ユニットから送られてくるパイロット信号の有無を検出することで、光ファイバの断線の有無を判定し、パイロット信号が検出されない場合は、レーザ素子からの送信出力を低下させるように制御する双方向光通信装置において、光ファイバの断線が検出されたときに、上記レーザ素子を微小出力で駆動する断線時ドライブ回路と、相手側送受信ユニットから光ファイバを介して送られてくるレーザ光を受ける受光部の受光出力信号が入力され、この受光出力信号中のパイロット信号の有無を検出して、パイロット信号が検出されないときに、上記レーザ素子ドライブ回路の動作を停止させ、上記断線時ドライブ回路が動作するように制御する断線検出部とを双方の送受信ユニットが備えることを特徴とする双方向光通信装置。
IPC (2件):
H04B 10/24 ,  H04B 10/08
FI (2件):
H04B 9/00 G ,  H04B 9/00 K
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 光伝送システムにおける光出力制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-281689   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭61-148925
  • 特開昭61-148925
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