特許
J-GLOBAL ID:200903088519800969

真空開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 児玉 俊英 ,  大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-322101
公開番号(公開出願番号):特開2004-159415
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】真空バルブにおける部分放電や絶縁破壊を防止してコンパクト化が可能な真空開閉装置を得る。【解決手段】絶縁支持物3は、真空バルブ2を各相毎に個別に支持しており、その一体注型部3aは真空バルブ2の端板2c,2dの外周部、固定側通電軸2f、負荷側端子板32など電界が強くなる部位を、これらとの間に隙間ができないようにして注型により覆っている。一体注型部3aから延長された延長支持部3bは、絶縁ガスが充填されたタンク13の取付板19に、図1の奥行き方向に三相分並べて取り付けられている。一体注型部3aにて電界の強い端板2c,2dの外周部などを隙間ができないようにして覆ったので、これら電界の強い部位における部分放電や絶縁破壊を防止して真空バルブ2同士の間隔及びタンク13との距離を縮小でき、コンパクト化が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
真空バルブと絶縁支持物と収容箱とを有するものであって、 上記真空バルブは、真空容器と固定側通電軸と可動側通電軸とを有し、上記真空容器は絶縁物にて形成された筒状部と導電材料で形成され上記筒状部の両端部に気密に固着された一対の端板とを有し、上記固定側通電軸はその先端部に固定接点が固定され当該固定接点が上記真空容器内に在るようにして上記端板の一方に固定され、上記可動側通電軸は上記端板の他方に対して気密にかつ移動可能にされるとともにその先端部に上記真空容器内において上記固定接点と対向する可動接点が設けられたものであり、 上記絶縁支持物は、絶縁覆い部と延長支持部とを有し、上記絶縁覆い部は上記真空容器の上記筒状部及び上記一対の端板の外周部をこれらとの間に隙間が生じないようにして覆い、上記延長支持部は上記絶縁覆い部から上記真空容器の軸方向に延長され上記絶縁覆い部を介して上記真空容器を支持し、上記絶縁覆い部と上記延長支持部とは固定絶縁材料にて一体に形成されたものであり、 上記収容箱は、絶縁ガスが充填されるとともに上記真空バルブを支持した上記絶縁支持物を所定方向に所定の間隔を設けて複数収容したものであり、 上記真空バルブの上記可動側通電軸が通電軸用絶縁部材を介して上記収容箱の外に設けられた操作機構により上記真空容器の軸方向に駆動され上記真空バルブを開閉するようにしたものである 真空開閉装置。
IPC (3件):
H02B13/02 ,  H01H33/66 ,  H02B13/075
FI (4件):
H02B13/02 A ,  H01H33/66 R ,  H02B13/04 G ,  H02B13/04 J
Fターム (10件):
5G017AA23 ,  5G017BB01 ,  5G017BB02 ,  5G017BB03 ,  5G017BB20 ,  5G017HH03 ,  5G017HH04 ,  5G017JJ01 ,  5G026RA01 ,  5G026RB03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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