特許
J-GLOBAL ID:200903088559634930

有機層を有する燐光発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康 ,  箱崎 幸雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-508426
公開番号(公開出願番号):特表2005-527090
出願日: 2003年05月22日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 発生したすべての三重項励起子が発光することができる、または素子内のすべての荷電担体が予め再結合して三重項励起子を形成する素子構造を提案する。【解決手段】 本発明は、有機層を有し、効率を高めて三重項励起子状態(燐光)を放射する発光素子に関し、前記発光素子は、正孔注入接点(陽極)と、1つ以上の正孔注入および輸送層と、発光領域における層の系と、1つ以上の電子輸送および注入層と、電子注入接点(陰極)とを含む層シーケンスを有し、前記発光領域は、「ねじれタイプII」型の界面を形成する材料AおよびB(ABAB...)を有する一連のヘテロ接合を含み、一方の材料(A)は正孔輸送または二極輸送特性を有し、他方の材料(B)は電子輸送または二極輸送特性を有し、2つの材料AまたはBの少なくとも一方は、その三重項励起子エネルギーを効率的に光に変換することができる三重項エミッタドーパントと混合されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
有機層を有し、効率を高めて三重項励起子状態(燐光)を放射し、且つ正孔注入接点(陽極)と、1つ以上の正孔注入および輸送層と、発光領域における層の系と、1つ以上の電子輸送および注入層と、電子注入接点(陰極)とを含む層シーケンスを有する発光素子であって、前記発光領域は、「ねじれタイプII」型の界面を形成する材料AおよびB(ABAB...)を有する一連のヘテロ接合を含み、一方の材料(A)は正孔輸送または二極輸送特性を有し、他方の材料(B)は電子輸送または二極輸送特性を有し、2つの材料AまたはBの少なくとも一方は、その三重項励起子エネルギーを効率的に光に変換することができる三重項エミッタドーパントと混合されることを特徴とする、発光素子。
IPC (1件):
H05B33/14
FI (1件):
H05B33/14 B
Fターム (3件):
3K007AB03 ,  3K007AB06 ,  3K007DB03
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る