特許
J-GLOBAL ID:200903088592928418

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮川 清 ,  宮川 貞二 ,  松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-229541
公開番号(公開出願番号):特開2006-047769
出願日: 2004年08月05日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 無張架の状態の定着ベルトを、内側に配置した押圧パッドと外周面に当接される加圧ロールとの間に挟持し、加圧ロールの駆動により定着ベルトを従動回転させて、定着ベルトと加圧ロールとの間のを通過する被記録材上の未定着トナー像を定着する定着装置において、押圧パッドと定着ベルトとの間の摩擦を低減し、長期にわたって円滑に定着ベルトを駆動する。【解決手段】 押圧パッド3の基部3aは、加圧ロール2が押圧されたときの変形が無視できる程度に大きな剛性を有する材料からなるものとし、この基部の定着ベルト1に押圧される面に凹凸を設ける。そして、この凹凸をほぼ等厚で被覆する摺動層3bを設ける。摺動層は、摩擦が小さくなる材料、例えばフッ素樹脂を用いることができる。上記凸部3cと凹部3dとの高低差は、上記摺動層の厚さより大きく設定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
周回移動が可能に支持された無端状の定着ベルトと、 前記定着ベルトの外周面に当接され、軸線回りに回転駆動される加圧ロールと、 前記定着ベルトの内周面に対して摺擦されるように当接され、該定着ベルトと前記加圧ロールとの間に押圧力を作用させる押圧部材とを有し、 前記定着ベルトと前記加圧ロールの周面との周回移動により、これらの間に形成された定着ニップ部を通過する記録媒体上の未定着トナー像を加熱及び加圧して定着像とする定着装置であって、 前記押圧部材の基部は、前記押圧力が作用したときの変形が無視できる程度に大きな剛性を有する材料からなり、 該基部の前記定着ベルトに当接される面には、凹部と凸部とが形成されており、 上記凹部及び凸部が形成された表面を低摩擦材料でほぼ等厚に被覆する摺動層が形成されていることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 101
Fターム (5件):
2H033AA23 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA27 ,  2H033BE03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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