特許
J-GLOBAL ID:200903088669431724

インクジェットヘッドの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104234
公開番号(公開出願番号):特開2000-289199
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 振動板と個別電極の間に残留電荷が発生しないように、振動板を静電気力によって変形させてノズルからインク液滴の吐出を行なうインクジェットヘッドの駆動方法を提案する。【解決手段】 インクジェットヘッドは3回のインク液滴の吐出により1ドット分の印字を形成すると共に、インクジェットヘッドの振動板(共通電極)および個別電極の間に印加される駆動電圧パルス信号の極性を「逆」、「正」、「正」に変化させる。振動板と個別電極間の絶縁膜は負の帯電特性を備えているので、このように奇数回の駆動電圧パルスを印加して、当該帯電特性とは反対の極性の駆動電圧の印加回数を多くすることにより、効果的に残留電荷の発生を抑制あるいは回避できる。
請求項(抜粋):
振動板と対向電極の間に駆動電圧を印加して静電気力により当該振動板を変位させてインクノズルからインク液滴を吐出させる吐出動作を複数回行うことにより1ドット印字を記録媒体上に形成するインクジェットヘッドの駆動方法において、前記のインク液滴の吐出動作を3回以上の奇数回に亘り連続して行うことにより1ドット印字を形成し、当該1ドット印字を形成するための奇数回の吐出動作のうち、少なくとも1回の吐出動作時に印加する前記駆動電圧の極性を逆極性としたことを特徴とするインクジェットヘッドの駆動方法。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (11件):
2C057AF23 ,  2C057AG12 ,  2C057AG54 ,  2C057AM03 ,  2C057AM18 ,  2C057AM22 ,  2C057AR07 ,  2C057AR09 ,  2C057AR16 ,  2C057BA03 ,  2C057BA15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る