特許
J-GLOBAL ID:200903088674549660
暗号化データを復号して実行用メモリ空間に配置する装置、およびその方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-282663
公開番号(公開出願番号):特開2005-018725
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】 暗号化プログラムやデータの復号から実行の過程において、これらプログラムやデータの機密性を向上させることのできる暗号化データ復号装置を提供する。 【解決手段】 制御部11は、復号された部分プログラムを、共有メモリMにロードする際、メモリ配置情報が示すエリアにロードする。メモリ配置情報は、共通するエリアに順次部分プログラムが上書きされる形でロードされるように設定されているので、特定の部分プログラムがメモリ上に長時間存在することはなく、その分、不正参照されにくくなる。また、各種データの復号のたびに復号支援プログラム認証部13が復号支援プログラムPの認証を行うことで、復号支援プログラムを悪用した不正参照を防止する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
暗号化された形で保存されているプログラムをコンピュータシステム上での実行のために復号する暗号化データ復号装置であって、
プログラムを暗号化された複数の部分プログラムの集合の形で保持している記憶手段と、
前記部分プログラムの各々について、復号のタイミングを示すタイミング情報と、復号後の前記実行用メモリ空間における配置エリアを示す位置情報とからなるメモリ配置情報を生成するメモリ配置情報生成手段と、
前記記憶手段から、前記タイミング情報に従って部分プログラムを順次読み出して復号する復号手段と、
前記復号手段によって復号された部分プログラムを、前記位置情報に従って前記実行用メモリ空間内の配置エリアに配置するロード手段と、を有することを特徴とする暗号化データ復号装置。
IPC (3件):
G06F12/14
, G06F1/00
, G09C1/00
FI (6件):
G06F12/14 320A
, G06F12/14 310H
, G06F12/14 310Z
, G06F12/14 320D
, G09C1/00 660D
, G06F9/06 660D
Fターム (11件):
5B017AA03
, 5B017AA07
, 5B017AA08
, 5B017BA08
, 5B017BB02
, 5B017CA07
, 5B017CA15
, 5B076FA16
, 5B076FC01
, 5J104AA12
, 5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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特開昭64-059548
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特開昭61-080338
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特開昭60-101641
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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Linkers & Loaders, 20010925, 第1版, p.155-173
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