特許
J-GLOBAL ID:200903069815068926

無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-080468
公開番号(公開出願番号):特開2007-256059
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】同期処理が不要で、消費電力の小さな無線通信装置を提供する。【解決手段】互いに無線通信する第1無線機1と第2無線機2とを備え、第1無線機1は、距離測定信号を送信するとともに、距離測定信号の送信タイミングで送信タイミング信号を出力する送信回路3と、折り返し信号を受信するとともに、折り返し信号の受信タイミングで受信タイミング信号を出力する受信回路5と、送信タイミング信号に対する受信タイミング信号の時間差を遅延時間として測定する遅延時間測定回路7と、遅延時間に基づいて、第1無線機1と第2無線機2との距離を演算する距離演算回路8とを含み、遅延時間測定回路7は、並列に接続され互いに遅延特性の異なる複数の遅延回路D1〜Dnを有し、送信タイミング信号を複数の遅延回路D1〜Dnを介して遅延させた遅延送信タイミング信号と、受信タイミング信号とを用いて遅延時間を測定するものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに無線通信する第1無線機と第2無線機とを備え、 前記第1無線機は、 前記第2無線機に対して送信信号を送信するとともに、前記送信信号の送信タイミングで送信タイミング信号を出力する送信手段と、 前記送信信号が前記第2無線機で折り返された受信信号を受信するとともに、前記受信信号の受信タイミングで受信タイミング信号を出力する受信手段と、 前記送信タイミング信号および前記受信タイミング信号に応答して、前記送信タイミング信号に対する前記受信タイミング信号の時間差を遅延時間として測定する遅延時間測定手段と、 前記遅延時間に基づいて、前記第1無線機と前記第2無線機との距離を演算する距離演算手段とを含み、 前記遅延時間測定手段は、並列に接続され互いに遅延特性の異なる複数の遅延素子を有し、前記送信タイミング信号を前記複数の遅延素子を介して遅延させた遅延送信タイミング信号と、前記受信タイミング信号とを用いて前記遅延時間を測定することを特徴とする無線通信装置。
IPC (2件):
G01S 13/76 ,  G01S 5/14
FI (2件):
G01S13/76 ,  G01S5/14
Fターム (14件):
5J062AA01 ,  5J062CC11 ,  5J062FF01 ,  5J062FF05 ,  5J070AB01 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AD05 ,  5J070AH14 ,  5J070AH33 ,  5J070AK22 ,  5J070BC03 ,  5J070BC05 ,  5J070BC15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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