特許
J-GLOBAL ID:200903088764924045

シリコン基板に分離領域を形成する方法および分離領域の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008743
公開番号(公開出願番号):特開平10-214886
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 溝分離のための改良された処理およびライナを提供すること。【解決手段】改良された処理およびライナは、単層の酸窒化物層20、または2重層の酸窒化物(または酸化物)/窒化物層42、44のいずれかを含む。このような処理およびライナは、許容可能な処理条件範囲を拡大するとともに効果的なO2拡散バリヤであり、さらに、熱燐酸およびフッ化水素酸に対して耐性がある。
請求項(抜粋):
シリコン基板の露出面上に窒化物からなる少なくとも1つの層を含む保護層を付着する工程と、前記保護層を介してエッチング処理を行い、少なくとも1つの分離マスク開口部を形成する工程と、前記少なくとも1つの分離マスク開口部を介してエッチング処理を行い、少なくとも1つの分離溝を形成する工程と、前記少なくとも1つの分離溝内および前記保護層上に、酸窒化物と、酸化物および窒化物からなる2重層と、酸窒化物および窒化物からなる2重層とからなる群から選択されたコンフォーマル層を形成する工程と、前記コンフォーマル層の上に、酸化物充填材からなり、前記少なくとも1つの分離溝を充填するのに十分な厚さを有するCVD層を付着する工程と、前記保護層と前記保護層上にある前記コンフォーマル層の部分とを剥離する工程とからなることを特徴とする、集積回路のシリコン基板に分離領域を形成する方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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