特許
J-GLOBAL ID:200903088793465823

ギヤードモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-141732
公開番号(公開出願番号):特開2006-320151
出願日: 2005年05月13日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】減速部を構成する各種部材が支持軸にて支持され、該支持軸周りにグリスが塗布されてなる減速部を備えたギヤードモータであって、グリスに余剰分が生じても組み付け不良の発生を抑えることができ、グリス塗布量の厳格な管理が不要となるギヤードモータを提供する。【解決手段】支持軸25に対してウォームホイール23、Oリング30、伝達プレート26及び出力ギヤ27が装着され、そのOリング30は伝達プレート26の支持軸25を挿通する挿通孔26hの内側に配置される。この支持軸25周りには潤滑や摩耗防止等のためのグリスGが塗布される。そして、出力ギヤ27と伝達プレート26との間には、Oリング30が配置される挿通孔26hの内側空間と連通するグリス退避用の通路として溝部26g及び該溝部26gと連通する歯形凹部26cと出力ギヤ27との隙間26dが設けられる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
モータ部と該モータ部の回転を減速する減速部とが一体に組み付けられてなるギヤードモータであって、 前記減速部は、 ハウジングに固定される支持軸と、 前記支持軸に嵌挿されて回転可能に支持され前記モータ部からの回転を減速するウォームホイールと、 前記支持軸の外径より大きな内径に設定される挿通孔を有し、該挿通孔を前記支持軸に挿通させて前記ウォームホイールと一体回転可能に駆動連結される回転伝達部材と、 前記回転伝達部材と一体回転可能に駆動連結され前記回転伝達部材の回転力を負荷側に伝達する出力ギヤと、 前記支持軸に装着されて前記回転伝達部材の挿通孔の内周側に配置され、少なくとも前記支持軸と前記回転伝達部材とに密着して両部材間をシールする環状シール部材と、 を備え、前記支持軸周りにグリスが塗布されるものにおいて、 前記出力ギヤと前記回転伝達部材との間、及び前記出力ギヤと前記支持軸との間の少なくとも一方に、前記環状シール部材が配置される前記挿通孔の内側空間と連通するグリス退避用の通路を形成したことを特徴とするギヤードモータ。
IPC (8件):
H02K 7/116 ,  H02K 5/10 ,  F16H 1/16 ,  F16H 57/04 ,  F16H 57/02 ,  B60J 1/17 ,  B60J 5/00 ,  E05F 15/14
FI (8件):
H02K7/116 ,  H02K5/10 A ,  F16H1/16 A ,  F16H57/04 J ,  F16H57/02 301D ,  B60J1/17 A ,  B60J5/00 N ,  E05F15/14
Fターム (37件):
2E052AA09 ,  2E052CA06 ,  2E052EA14 ,  2E052EB01 ,  3D127AA19 ,  3D127BB01 ,  3D127CB01 ,  3D127DF04 ,  3J009DA15 ,  3J009EA06 ,  3J009EA19 ,  3J009EB10 ,  3J009FA14 ,  3J063AA02 ,  3J063AB03 ,  3J063AC01 ,  3J063BA11 ,  3J063CC23 ,  3J063XA11 ,  3J063XD02 ,  3J063XD42 ,  3J063XD72 ,  3J063XF14 ,  5H605AA02 ,  5H605BB05 ,  5H605BB09 ,  5H605BB17 ,  5H605CC08 ,  5H605DD09 ,  5H605DD32 ,  5H605EB06 ,  5H605EB28 ,  5H607BB04 ,  5H607BB14 ,  5H607CC03 ,  5H607EE32 ,  5H607JJ10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ギヤードモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-174277   出願人:アスモ株式会社
審査官引用 (3件)
  • ギヤードモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-174277   出願人:アスモ株式会社
  • シールチェーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-398306   出願人:株式会社椿本チエイン
  • 減速機構付きモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-272860   出願人:アスモ株式会社

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