特許
J-GLOBAL ID:200903088812228439

可撓管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271259
公開番号(公開出願番号):特開平11-108280
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 下水道管を構成する管路と、この管路に接続される枝管との接続部分に対し、地震など大きな外的負荷を受けても、この接続部分が脱落などを起こさず、耐震性を向上させる。【解決手段】 中途部の管壁9aが、管軸方向に対する曲げ方向と、この管軸と同方向とに可撓性を有する蛇腹状に形成されるゴム素材よりなる可撓体9であって、一方の開口5の接続部8にサドル体4の筒状部17が接続され、他方の開口6に枝管3が接続される。これにより地震などの外的な負荷を受けた場合には、その負荷による変動に追従して枝管3の管軸方向に対する曲げ方向、及び管軸方向と同方向に撓むこととなり、この管路を構成する下水本管2及び枝管3と、その接続部分の損傷などを防ぎ、かつこれらのの接続部分の脱落なども防ぐ。
請求項(抜粋):
下水道管を構成する管路と、該管路に接続される枝管との接続部分に用いられる可撓管継手において、少なくとも中途部の管壁が蛇腹状に形成される可撓性素材で形成された筒状体であって、一方の開口の内周面には他方の開口から挿入接続される前記枝管の先端が当接する係止用段部を有するとともに、接続部が形成され、前記他方の開口の外周面には枝管固定用のベルト装着用部を有する可撓体と、前記管路に形成される開口部の外周に接続されるサドル部と、前記可撓体の接続部に挿着固定され、内周に前記枝管の先端が挿入可能な拡径部が形成されるとともに、前記枝管の先端の挿入を規制する段部を有する筒状部とを備える硬質合成樹脂よりなるサドル体と、を具備したことを特徴とする可撓管継手。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 本管と支管との接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-324542   出願人:早川ゴム株式会社, 日本ステップ工業株式会社
  • 下水道用支管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-308432   出願人:西川ゴム工業株式会社
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-310694   出願人:フースヘダ・アクチボラグ
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