特許
J-GLOBAL ID:200903088821646383

有機エレクトロルミネッセンス装置及びその製造方法、電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-338042
公開番号(公開出願番号):特開2003-142254
出願日: 2001年11月02日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】水や酸素による有機ELパネルの劣化を防止する。【解決手段】有機EL素子をなす積層体として、透明な陽極層2a〜2gと透明な陰極層4との間に、正孔輸送層5および有機発光層6を有する積層体11を、透明なガラス基板1上に形成する。このガラス基板1の積層体11側を、表示領域12を含む面8aが透明であるガラス容器8で覆う。これにより、ガラス容器8とガラス基板1と積層体11とで閉空間13を形成する。この閉空間13内の表示領域12より外側となる部分に脱水剤9を配置する。
請求項(抜粋):
第1電極層と第2電極層との間に有機発光層を有する積層体からなる有機エレクトロルミネッセンス素子が、基板上に形成され、前記積層体の前記基板とは反対側に配置された前記第2電極層が透明である有機エレクトロルミネッセンス装置において、前記有機エレクトロルミネッセンス素子の使用領域に対応する面が透明である凹部を有する封止部材で基板の積層体側を覆うことにより、この封止部材と基板と積層体とで囲われた閉空間を形成し、この閉空間内の前記使用領域から外れる部分に脱水剤および/または脱酸素剤を設けたことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス装置。
IPC (2件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/14
FI (2件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/14 A
Fターム (5件):
3K007AB12 ,  3K007AB13 ,  3K007BB05 ,  3K007DB03 ,  3K007FA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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