特許
J-GLOBAL ID:200903088841603230

圧力制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-003233
公開番号(公開出願番号):特開2004-218442
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】ダイヤフラムを挟んで配置されるディスクを調心できるようにする。【解決手段】アッパーハウジング13の内面は、ディスク16をダイヤフラム14の中央位置にガイドするテーパ形状のガイド面13cを有しているので、ダイヤフラム14が最大に変位したとき、ディスク16の外周起立部16bがガイド面13cに沿ってガイドされ、ディスク16がダイヤフラム14に調心される。また、ディスク15の中央位置にシャフト受部15cを形成したので、ディスク15が常にシャフト11によってダイヤフラム14の中央位置に保持されているので、設置姿勢に関係なく、ディスク15がダイヤフラム14から離れてもロアハウジング12の内周面12aと接触することはない。パワーエレメント2内での摺動抵抗がないため、セット値が安定し、弁開度特性にヒステリシスが発生しない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
可変容量圧縮機の容量制御を行う圧力制御弁において、 圧力を受けて変位することにより弁部を制御するダイヤフラムと、 前記ダイヤフラムとの間で密閉された空間を画成するアッパーハウジングと、 前記アッパーハウジングとともに前記ダイヤフラムの外周部を保持するロアハウジングと、 前記アッパーハウジング内に配置されて前記ダイヤフラムを前記弁部側へ付勢するコイルスプリングと、 前記コイルスプリングのばね力によって前記ダイヤフラムに対して圧接された状態で前記ダイヤフラムの中心位置に配置される第1のディスクと、 を有するパワーエレメントを備え、 前記アッパーハウジングはその内面に前記ダイヤフラムから離れる方向に縮径されたテーパ形状のガイド面が形成され、前記ダイヤフラムが前記弁部と反対方向に変位するに従い前記第1のディスクを前記ガイド面に沿わせることで調心するようにしたことを特徴とする圧力制御弁。
IPC (2件):
F04B27/14 ,  F04B49/00
FI (2件):
F04B27/08 S ,  F04B49/00 361
Fターム (19件):
3H045AA04 ,  3H045AA12 ,  3H045AA27 ,  3H045BA13 ,  3H045BA31 ,  3H045BA47 ,  3H045CA02 ,  3H045CA03 ,  3H045CA13 ,  3H045DA25 ,  3H045DA43 ,  3H045EA13 ,  3H045EA33 ,  3H045EA43 ,  3H076AA06 ,  3H076BB40 ,  3H076CC12 ,  3H076CC41 ,  3H076CC85
引用特許:
審査官引用 (4件)
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