特許
J-GLOBAL ID:200903088878367790

易引き裂き部を有する軟包材の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129038
公開番号(公開出願番号):特開平10-316152
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 軟包材から形成される最終容器の形状及び寸法に合わせて、正確に位置決めされた状態で、高分子の劣化が少なく、しかも引き裂き性に優れた易引き裂き部を安定にしかも確実に形成させることが可能な軟包材の製造方法を提供するにある。【解決手段】 少なくとも表面が熱可塑性樹脂から成る幅広の軟包材のロールから前記軟包材を引き出して、スリッターに連続的に供給し、端部がトリミングされ或いは所定幅に切断された狭幅の軟包材を巻き取ることから成る軟包材の製造方法において、スリッターでの切断に先立って或いは切断後に、狭幅の軟包材の開口部となるべき切断予定線乃至切断線から少なくとも一方の側に間隔をおいて、レーザビームが入射される管状干渉光学系を配置して、点状の集合干渉パターンを軟包材の樹脂表面に照射し、軟包材の切断予定線乃至切断線の少なくとも一方の側に且つ切断予定線乃至切断線に沿って易引き裂き部を形成させることを特徴とする易引き裂き部を有する軟包材の製造方法。
請求項(抜粋):
少なくとも表面が熱可塑性樹脂から成る連続した軟包材原反を間欠的に供給し、軟包材原反の停止時に、軟包材原反の縦シール及び横シールと、これに同期したレーザビームの走査による開封予定部への易引き裂き加工とを行うことを特徴とする易引き裂き部を有する軟包材の製法。
IPC (2件):
B65D 33/00 ,  B31B 1/66 321
FI (2件):
B65D 33/00 C ,  B31B 1/66 321
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 包装体、その製造方法および製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-111087   出願人:大日本印刷株式会社
  • 特開平4-327139
  • 特開昭62-101425
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