特許
J-GLOBAL ID:200903088925273155
熱可塑性エラストマー組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-216508
公開番号(公開出願番号):特開2000-034372
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 エチレン-α-オレフィン共重合体が本来有する柔軟性、弾性回復性等を保持し、溶融成形性に優れネッキングや割れ、膠着等を生ずることなく、外観、耐ブロッキング性、強度、伸長後の低残留歪み性等に優れる熱可塑性エラストマー組成物及びそれよりなる成形品の提供。【解決手段】 エチレン-α-オレフィン共重合体(a)と、下記の要件?@〜?Cを有する熱可塑性ポリウレタン(b);?@数平均分子量1,500〜5,000のポリエステルジオール、有機ジイソシアネート及び鎖伸長剤の反応により熱可塑性ポリウレタンである;?A窒素原子含有量が2.6重量%以上である;?BDSCによる吸熱ピークが200〜220°Cの温度範囲内にある;?CDSCによる200〜220°Cの温度範囲内での結晶化エンタルピー(ΔH)が2〜15J/gである;を、(a):(b)=70:30〜90:10の重量比で含有する熱可塑性エラストマー組成物、及びそれよりなる成形品。
請求項(抜粋):
(i) エチレン-α-オレフィン共重合体(a)および熱可塑性ポリウレタン(b)を、エチレン-α-オレフィン共重合体(a):熱可塑性ポリウレタン(b)=70:30〜90:10の重量比で含有する熱可塑性エラストマー組成物であって;且つ(ii) 前記の熱可塑性ポリウレタン(b)が、下記の要件?@〜?C;?@数平均分子量が1,500〜5,000のポリエステルジオール、有機ジイソシアネートおよび鎖伸長剤の反応により得られる熱可塑性ポリウレタンである;?A窒素原子含有量が2.6重量%以上である;?B示差走査熱量測定(DSC)による吸熱ピークが200〜220°Cの温度範囲内にある;並びに、?C示差走査熱量測定(DSC)による200〜220°Cの温度範囲内における吸熱ピーク面積より求めた結晶化エンタルピー(ΔH)が2〜15J/gである;を満足する熱可塑性ポリウレタンである;ことを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。
IPC (3件):
C08L 23/08
, C08G 18/66
, C08L 75:06
FI (2件):
C08L 23/08
, C08G 18/66 A
Fターム (56件):
4J002BB051
, 4J002CK032
, 4J002GB00
, 4J002GF00
, 4J034CA02
, 4J034CA04
, 4J034CA13
, 4J034CA14
, 4J034CA15
, 4J034CA17
, 4J034CB03
, 4J034CB05
, 4J034CB07
, 4J034CB08
, 4J034CC03
, 4J034CC05
, 4J034CC12
, 4J034CC23
, 4J034CC26
, 4J034CC29
, 4J034CC34
, 4J034CC45
, 4J034CC52
, 4J034CC61
, 4J034CC62
, 4J034CC65
, 4J034CD06
, 4J034CE03
, 4J034DA01
, 4J034DB04
, 4J034DB07
, 4J034DF16
, 4J034DF17
, 4J034DF20
, 4J034DF22
, 4J034HA01
, 4J034HA07
, 4J034HB17
, 4J034HC03
, 4J034HC12
, 4J034HC13
, 4J034HC17
, 4J034HC22
, 4J034HC46
, 4J034HC52
, 4J034HC61
, 4J034HC64
, 4J034HC68
, 4J034HC71
, 4J034HC73
, 4J034JA01
, 4J034MA22
, 4J034PA03
, 4J034QA05
, 4J034QB15
, 4J034QC08
引用特許:
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